ラルヲタで賑わうJR笠寺駅に居たヤンキー兄ちゃん二人組の会話
男1「うわ、今日ライブ誰?あーラルクかー。俺STAY AWAYぐらいしか知らねー」
男2「ちょ、お前、ここでそういうこと言うのやめとけー…」
空気を読んだ男2であった。私はこの会話聞いてて勝手にヒヤヒヤしてました。周り、本当に黒服のラルヲタだらけで。というわけで、ラルクのライブに行ってきました。以下、その記録。
・オープニング
二匹のウサギ(不思議の国のアリスに出てきそうなルックス)の会話。声の主はジャイアンとスネオという、謎の豪華キャスティング。ドラえもんファンのhydeの意向だろう。
「今年ねずみ年かよ、つまんねぇ!」「お前、耳立ってるぞ」「こんな時間から「立ってる」なんて言うなよ!」とかなんとか。その後、ステージにアリスが落っこちたような穴登場。「穴好きにはたまんねーな!」「変なこと言うなよ!」とか言いながら、穴に突入するウサギたち。そして一曲目のイントロが…
1 SEVENTH HEAVEN
やっぱり今回もこれから始まった。前回のツアー以上にカラフルなライティングに目が眩む。あー、いきなり楽しすぎて困る。
2 and she said
「Welcome to THEATER of KISS!」というhydeのシャウトの後、まさかの『heavenly』からの選曲…!う、うれしすぎる…。ヒリヒリするようなkenのギターソロ最高だった。
3 メドレー
・Killing Me
・New world
・Driver's high
MC
hydeのMC。「いらっしゃーい」連呼。「虹ホじゃないよ、ガイシだよ」とレインボーホール改名に触れ、「でも安心しろよ、俺らが虹色に染めてやるから」
「それより問題はCCレモンホール(渋谷公開堂から改名)ですよ。昔は渋公って言ってて、『よし、渋公でライブだ!』ってなると結構良いとこまで行ったって感じで…でも今は『よし、CCレモンだ!』…ねぇ?」
メドレー続き
・浸食
懐かしの曲キター!操り人形のように糸を引かれている映像にtetsu、kenが重なる。
・promised land
・As One
スリップノットを意識したらしいラルク指折りのハードコア曲キター!
・STAY AWAY
超ブリッブリなtetsuベースソロからSTAY AWAYへ。やっぱ最高のベーシストですよ、あの人。
・HEAVEN'S DRIVEのイントロ
・接吻
重厚なイントロ→「接吻を交わそう~」→終了。ネタかよ。
4 Bye Bye
新曲キター!まったりムードな良い曲。いい加減CD化しようよ。hyde、声は超良く出てたけど、歌詞は殆ど聞き取れず。
5 spiral
リズム音痴なのでどーしてもノリずらかった。ブレイクビーツだもん…とりあえずベースにあわせて踊ってた。
6 DAYBREAK'S BELL
7 ALONE EN LA VIDA
8 砂時計
9 海辺
10 MY HEART DRAWS A DREAM
この、6~10曲目は神展開というか…感極まる瞬間が多すぎた。「DAYBREAK'S BELL」なんてイントロ聴いただけでヤバかった。いつもアルバム聴く時スキップしてた「海辺」の熱唱に驚愕。こんな良い曲だったけ。「砂時計」は歯車を思わせる照明が素敵だった。「ALONE~」ではバース毎に表情を変える歌声に魅了された。hydeの声、本当に伸びまくり。伸び過ぎてピッチが不安定になる瞬間もあったけど、それはそれで妖艶だった。ライブによって好不調の波が激しいと言われるhydeだが、今日の彼は絶好調だったのでは。で、「MY HEART~」。もうね、イントロのギター聴いた瞬間、時間止まったかと思ったよ…「ザ・ワールド」だよ。感動。hyde歌詞間違えてたけどね(笑)
MC
kenのMC概要。
名古屋ということで「みゃーーーー!」「だぎゃーーー!」「だがねーーーー!」と絶叫。なんかヘヴィメタの人みたいだった。で、禁煙に挑戦してるという話。ニコチンの摂取を減らせるパイプをタバコに付けて吸ってるらしい。そのパイプを使い続ければいつか禁煙できる、と。それhydeにも勧めてほしいなぁ。今に始まったことじゃないけど、ボーカリストがヘビースモーカーだと心配じゃん、やっぱ。
11 Drink it down
春に出るらしい新曲!ゲームのCMで既に流れている。「AS ONE」と「finale」を合わせたような、ハードコアな演奏と切ないメロディーが絡みあった、「これぞラルク」な名曲!
12 REVELATION
コール&レスポンスが楽しすぎる曲キター!飛んで跳ねて歌って…れーべれーしょーん!
13 Pretty Girl
hyde、「ハグしてキスしよう~♪」のところでtetsuにハグしてキス。
14 Link
hyde、途中歌そっちのけでカメラに向かってキスをしまくる。大サービス。昨日39歳になったとは思えぬ大盤振る舞い。
15 Feeling Fine2007
16 HONEY2007
4人がパートをチェンジしたバンド「パンクアンシエル」で。ボーカルはtetsu。巻き舌うまくてうらやましいなー。「HONEY2007」はラスト、ちょっとどうかと思うくらいテンポ速くて笑った。ドラム担当・kenの仕業か。
17 THE BLACK ROSE
hydeによる無茶苦茶なメロディー展開にバンドがとことん付き合って生まれた名曲。冷や汗モノの名演が聴けた。本当、こういうのラルクでしか聴けない…。
18 READY STEADY GO
19 Shout at the devil
ラルヲタでこの曲嫌いな人居ないでしょ。わけわからんぐらい盛り上がった。この曲終わった後、真っ赤なビロードの幕が一旦降り、そこに影絵が映し出される。二つの顔の影が近づいていって、キス…。そして次の曲へ。
20 雪の足跡
幕が上がると、雪に彩られたステージが出現…粉雪が舞うような照明に彩られて…ロ、ロマンティックにも程がある!相変わらず凄く良く伸びる歌声に酔いしれる…。なんか、この曲でhydeが歌いながら衣装の袖で涙拭いてたように見えたのは気のせい?
MC
hydeのMC概要。
「雪国に行きたいなー」
なんか最近こればっか言ってるなぁ。
「あの、僕駅弁好きでね…あ、あっちの駅弁じゃないですよ?」
出た、名物下ネタMC。
「(ツアー期間中の)移動中、他のメンバーと全然顔を合わせないんだけど、この前久々に喫煙車乗ったらkenちゃんが居たから後ろから観察してみた。kenちゃんは『大人の読む本』を読んでた…あ、あっちの『大人の本』じゃないですよ?なんか難しそうな本」
…かなり長めに、ダラダラと駅弁や大人の本について語ってたhyde。多分、舞台袖に引っ込んだまま出てこないtetsuを待ってたんだと思われる。
「次で最後の曲。次の曲は季節外れなんですが…これ言ったら何の曲かバレちゃうね(笑)まぁ、まだ先ですが、早くクリスマス来ないかなぁって思いながら聴いてください」
21 Hurry Xmas
映画のエンドロールのように、壮大にライブをシメる。
はぁ、また長々と書いちゃった。相変わらずhydeのオーラは凄まじかった。さっきも書いたが、39歳になったばかりとは思えない…。でもMCの時はゆる~い口調で淡々と語る。これが素なんだろうね。スクリーンに映るhydeがとにかく印象的だったが、kenもなかなか良い顔をしていた。ギターソロ中の恍惚の表情(笑)…あぁ、この人は生まれながらのギタリストなんだなぁ、みたいな。tetsuのライブ後のバナナ投げは無し。エンヤが流れる中でバナナを客席に放り投げ続ける様はシュールだったんだけどなぁ。そういえば今回はyukihiroの狂乱のドラムソロが無かったなぁ。残念。
さて、明日はアリーナ10列目だ。また違った視点で感想を書こうと思う。
男1「うわ、今日ライブ誰?あーラルクかー。俺STAY AWAYぐらいしか知らねー」
男2「ちょ、お前、ここでそういうこと言うのやめとけー…」
空気を読んだ男2であった。私はこの会話聞いてて勝手にヒヤヒヤしてました。周り、本当に黒服のラルヲタだらけで。というわけで、ラルクのライブに行ってきました。以下、その記録。
・オープニング
二匹のウサギ(不思議の国のアリスに出てきそうなルックス)の会話。声の主はジャイアンとスネオという、謎の豪華キャスティング。ドラえもんファンのhydeの意向だろう。
「今年ねずみ年かよ、つまんねぇ!」「お前、耳立ってるぞ」「こんな時間から「立ってる」なんて言うなよ!」とかなんとか。その後、ステージにアリスが落っこちたような穴登場。「穴好きにはたまんねーな!」「変なこと言うなよ!」とか言いながら、穴に突入するウサギたち。そして一曲目のイントロが…
1 SEVENTH HEAVEN
やっぱり今回もこれから始まった。前回のツアー以上にカラフルなライティングに目が眩む。あー、いきなり楽しすぎて困る。
2 and she said
「Welcome to THEATER of KISS!」というhydeのシャウトの後、まさかの『heavenly』からの選曲…!う、うれしすぎる…。ヒリヒリするようなkenのギターソロ最高だった。
3 メドレー
・Killing Me
・New world
・Driver's high
MC
hydeのMC。「いらっしゃーい」連呼。「虹ホじゃないよ、ガイシだよ」とレインボーホール改名に触れ、「でも安心しろよ、俺らが虹色に染めてやるから」
「それより問題はCCレモンホール(渋谷公開堂から改名)ですよ。昔は渋公って言ってて、『よし、渋公でライブだ!』ってなると結構良いとこまで行ったって感じで…でも今は『よし、CCレモンだ!』…ねぇ?」
メドレー続き
・浸食
懐かしの曲キター!操り人形のように糸を引かれている映像にtetsu、kenが重なる。
・promised land
・As One
スリップノットを意識したらしいラルク指折りのハードコア曲キター!
・STAY AWAY
超ブリッブリなtetsuベースソロからSTAY AWAYへ。やっぱ最高のベーシストですよ、あの人。
・HEAVEN'S DRIVEのイントロ
・接吻
重厚なイントロ→「接吻を交わそう~」→終了。ネタかよ。
4 Bye Bye
新曲キター!まったりムードな良い曲。いい加減CD化しようよ。hyde、声は超良く出てたけど、歌詞は殆ど聞き取れず。
5 spiral
リズム音痴なのでどーしてもノリずらかった。ブレイクビーツだもん…とりあえずベースにあわせて踊ってた。
6 DAYBREAK'S BELL
7 ALONE EN LA VIDA
8 砂時計
9 海辺
10 MY HEART DRAWS A DREAM
この、6~10曲目は神展開というか…感極まる瞬間が多すぎた。「DAYBREAK'S BELL」なんてイントロ聴いただけでヤバかった。いつもアルバム聴く時スキップしてた「海辺」の熱唱に驚愕。こんな良い曲だったけ。「砂時計」は歯車を思わせる照明が素敵だった。「ALONE~」ではバース毎に表情を変える歌声に魅了された。hydeの声、本当に伸びまくり。伸び過ぎてピッチが不安定になる瞬間もあったけど、それはそれで妖艶だった。ライブによって好不調の波が激しいと言われるhydeだが、今日の彼は絶好調だったのでは。で、「MY HEART~」。もうね、イントロのギター聴いた瞬間、時間止まったかと思ったよ…「ザ・ワールド」だよ。感動。hyde歌詞間違えてたけどね(笑)
MC
kenのMC概要。
名古屋ということで「みゃーーーー!」「だぎゃーーー!」「だがねーーーー!」と絶叫。なんかヘヴィメタの人みたいだった。で、禁煙に挑戦してるという話。ニコチンの摂取を減らせるパイプをタバコに付けて吸ってるらしい。そのパイプを使い続ければいつか禁煙できる、と。それhydeにも勧めてほしいなぁ。今に始まったことじゃないけど、ボーカリストがヘビースモーカーだと心配じゃん、やっぱ。
11 Drink it down
春に出るらしい新曲!ゲームのCMで既に流れている。「AS ONE」と「finale」を合わせたような、ハードコアな演奏と切ないメロディーが絡みあった、「これぞラルク」な名曲!
12 REVELATION
コール&レスポンスが楽しすぎる曲キター!飛んで跳ねて歌って…れーべれーしょーん!
13 Pretty Girl
hyde、「ハグしてキスしよう~♪」のところでtetsuにハグしてキス。
14 Link
hyde、途中歌そっちのけでカメラに向かってキスをしまくる。大サービス。昨日39歳になったとは思えぬ大盤振る舞い。
15 Feeling Fine2007
16 HONEY2007
4人がパートをチェンジしたバンド「パンクアンシエル」で。ボーカルはtetsu。巻き舌うまくてうらやましいなー。「HONEY2007」はラスト、ちょっとどうかと思うくらいテンポ速くて笑った。ドラム担当・kenの仕業か。
17 THE BLACK ROSE
hydeによる無茶苦茶なメロディー展開にバンドがとことん付き合って生まれた名曲。冷や汗モノの名演が聴けた。本当、こういうのラルクでしか聴けない…。
18 READY STEADY GO
19 Shout at the devil
ラルヲタでこの曲嫌いな人居ないでしょ。わけわからんぐらい盛り上がった。この曲終わった後、真っ赤なビロードの幕が一旦降り、そこに影絵が映し出される。二つの顔の影が近づいていって、キス…。そして次の曲へ。
20 雪の足跡
幕が上がると、雪に彩られたステージが出現…粉雪が舞うような照明に彩られて…ロ、ロマンティックにも程がある!相変わらず凄く良く伸びる歌声に酔いしれる…。なんか、この曲でhydeが歌いながら衣装の袖で涙拭いてたように見えたのは気のせい?
MC
hydeのMC概要。
「雪国に行きたいなー」
なんか最近こればっか言ってるなぁ。
「あの、僕駅弁好きでね…あ、あっちの駅弁じゃないですよ?」
出た、名物下ネタMC。
「(ツアー期間中の)移動中、他のメンバーと全然顔を合わせないんだけど、この前久々に喫煙車乗ったらkenちゃんが居たから後ろから観察してみた。kenちゃんは『大人の読む本』を読んでた…あ、あっちの『大人の本』じゃないですよ?なんか難しそうな本」
…かなり長めに、ダラダラと駅弁や大人の本について語ってたhyde。多分、舞台袖に引っ込んだまま出てこないtetsuを待ってたんだと思われる。
「次で最後の曲。次の曲は季節外れなんですが…これ言ったら何の曲かバレちゃうね(笑)まぁ、まだ先ですが、早くクリスマス来ないかなぁって思いながら聴いてください」
21 Hurry Xmas
映画のエンドロールのように、壮大にライブをシメる。
はぁ、また長々と書いちゃった。相変わらずhydeのオーラは凄まじかった。さっきも書いたが、39歳になったばかりとは思えない…。でもMCの時はゆる~い口調で淡々と語る。これが素なんだろうね。スクリーンに映るhydeがとにかく印象的だったが、kenもなかなか良い顔をしていた。ギターソロ中の恍惚の表情(笑)…あぁ、この人は生まれながらのギタリストなんだなぁ、みたいな。tetsuのライブ後のバナナ投げは無し。エンヤが流れる中でバナナを客席に放り投げ続ける様はシュールだったんだけどなぁ。そういえば今回はyukihiroの狂乱のドラムソロが無かったなぁ。残念。
さて、明日はアリーナ10列目だ。また違った視点で感想を書こうと思う。