宇多田ヒカルの新曲「Beautiful World」が、9月公開の映画『新世紀ヱヴァンゲリヲン』のテーマ曲に決まったらしい。なんか妙に嬉しいぞ。宇多田ヒカルの新曲は、てっきり木村拓哉主演の『HERO』劇場版の主題歌になるもんだとばかり思ってたから「あぁ、『HERO』全く興味ないや」という感じだったが、まさか『ヱヴァ』だとは…!これっぽっちも予想してなかった。グッジョブだぜ庵野秀明!エヴァヲタからはいろいろ物言いがつくかもだろうが、いいじゃないか、宇多田自身もヲタなんだから。リアルタイムでは見てなかったそうだが、4年ぐらい前に見て、「日本人がこんな凄いもの作ったなんて!日本人でよかった!」と感動したそうな(あれ、宇多田の国籍は日本とアメリカ、どっちだ?)。宇多田ファン兼エヴァ好きとしては曲の内容がとにかく気になる。歌詞とかどうなってんだろね。
CMなどで既にお馴染みの「Kiss&Cry」、そしてエヴァテレビ版のエンディングテーマだった「FLY ME TO THE MOON」のカバーをカップリングにして、8月29日に発売される新曲。宇多田は7年前にも「FLY ME TO THE MOON」をカバーしてたが、それの2007年バージョンらしい。久々に気合い入ったシングル出すなぁ、宇多田。あんた離婚してから調子良すぎだよ…。もちろんコンスタントに名曲を作り続けてきてるけど、やっぱ何かが違うよな。新曲いつ聞けるのかわからないけど、「Kiss&Cry」級の名作を期待してるよー。8月29日はラルクの「舞鳥」も出るけど、エヴァヲタが3人(ken以外)もいるバンドだし、彼らもエヴァの主題歌やりたいとかちょっと思ったかもしれないな。
思えば、ものすごく個人的で内省的で暗い表現にもかかわらず、大量の人々を受け入れて夢中にさせてしまったという点で、エヴァと宇多田は似ているのかもしれない。去年の宇多田のアルバム『ULTRA BLUE』なんてタイトルからして暗いけど、聴いてみると全く取っ付き難い作品ではなく、寧ろぐいぐいと引き込まれる。メロディーが奔放で人懐っこいし、暗さと開放感がきちんと同居しているからだ。エヴァもなんとなくそんな感じ。人とコミュニケーションを取るのが苦手な人物ばかり出てくるけど、数々の戦闘シーンはダイナミックで見てるとつい燃えてしまう。綾波の笑顔が大勢の人々を虜にしてしまう。「所詮人と人は完全にわかりあうことはできない」と諦めてるように見せかけて根本では全く諦めていない感じ(諦めてたら、シンジに首絞められたアスカは「気持ち悪い」すら言わないはず)。
ただ、今回の新作はおそらく前作と全く違うテイストにしようと製作陣も思ってるはずだからあんまり暗くないかもしれない。『エヴァ』と『ヱヴァ』は別物だという認識は必須ですな。
CMなどで既にお馴染みの「Kiss&Cry」、そしてエヴァテレビ版のエンディングテーマだった「FLY ME TO THE MOON」のカバーをカップリングにして、8月29日に発売される新曲。宇多田は7年前にも「FLY ME TO THE MOON」をカバーしてたが、それの2007年バージョンらしい。久々に気合い入ったシングル出すなぁ、宇多田。あんた離婚してから調子良すぎだよ…。もちろんコンスタントに名曲を作り続けてきてるけど、やっぱ何かが違うよな。新曲いつ聞けるのかわからないけど、「Kiss&Cry」級の名作を期待してるよー。8月29日はラルクの「舞鳥」も出るけど、エヴァヲタが3人(ken以外)もいるバンドだし、彼らもエヴァの主題歌やりたいとかちょっと思ったかもしれないな。
思えば、ものすごく個人的で内省的で暗い表現にもかかわらず、大量の人々を受け入れて夢中にさせてしまったという点で、エヴァと宇多田は似ているのかもしれない。去年の宇多田のアルバム『ULTRA BLUE』なんてタイトルからして暗いけど、聴いてみると全く取っ付き難い作品ではなく、寧ろぐいぐいと引き込まれる。メロディーが奔放で人懐っこいし、暗さと開放感がきちんと同居しているからだ。エヴァもなんとなくそんな感じ。人とコミュニケーションを取るのが苦手な人物ばかり出てくるけど、数々の戦闘シーンはダイナミックで見てるとつい燃えてしまう。綾波の笑顔が大勢の人々を虜にしてしまう。「所詮人と人は完全にわかりあうことはできない」と諦めてるように見せかけて根本では全く諦めていない感じ(諦めてたら、シンジに首絞められたアスカは「気持ち悪い」すら言わないはず)。
ただ、今回の新作はおそらく前作と全く違うテイストにしようと製作陣も思ってるはずだからあんまり暗くないかもしれない。『エヴァ』と『ヱヴァ』は別物だという認識は必須ですな。