拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

ドッジもどき/タワーの広告塔/続・夏の憂鬱

2007-06-27 17:11:28 | 音楽
●現在週に一度、小学校へボランティアに行っている。授業をやってる教室に入り、内容についていけない子どもを支援するボランティアだ。ずらっと並んだ机の間をうろうろし、国語辞典を引くのに戸惑ってる子に助言したり、漢字の苦手な子に書き方を教えたり、図書室で調べ学習の資料探しを支援したり…自分に出来る範囲内で些細なことをサポートしている。どこまで助言したり、手助けしたりしていいのかの線引きがまだわからないので戸惑うことも多いが、小学校の授業の様子を実際に見まくれる、かなり勉強になるボランティア。しかも休み時間は子ども達とワイワイ遊べるぜ。
休み時間は主にドッジボールで汗を流すことが多いが、あれは…ドッジじゃねぇな。外野が無いもん。ボールに当たったら外に出るのだが、1分ぐらいしたら自動的に内野に復活できるという、ゆるゆるルール。ドッジボールっつーかボールの投げ合い・当て合い。ボールは何故か5個ぐらいあり、ボールを投げようとしてる奴を数人で狙って当てるなど、なんでもあり状態。つっこみ所満載だが、つっこむのは野暮。盛り上がれば良いって感じか?ちなみに私は初日に調子に乗ってボールを投げまくって翌日二の腕が筋肉痛…情けないわぁ。

●久々にタワレコ行ったらレジに大行列が。5つぐらいあるレジがフル稼動してるのにどの列も4人以上並んでいる。なんだこの盛況ぶり、本当に音楽不況か?今…と疑わしく思ってたら店内に「Wポイントセール」の文字が。なるほどそういうこと…と思って貼ってあるポスター見てたら…ケンコバ出てんじゃん!凄い…あのアンダーグラウンド芸人がタワーに昇りつめちゃったよ!…もちろんケンコバがメインではなく、千原ジュニア、ほっしゃん、宮川大輔ら「すべらない話メンバー」と共にタワレコのポスターに登場していた。それにしても充分凄いことだ。ケンコバが…タワレコの広告塔に…違和感ありまくり?でも結構ハマってたかも…。
で、タワレコでは安室奈美恵の新譜『PLAY』を買ったぜ。コアに攻めてもポップに攻めても、もう何やっても歓迎されている気がする近年の安室。本当、猫も杓子も安室、みたいだよね、最近…。気づけばかなりおいしいポジションにいたね。「気づけば」っつっても安室本人は着実に努力し続けて来たんだろうけども。「いつ息継ぎしてんの?」って感じの「HIDE&SEEK」が好みで何度も聴いているよ。「VIOLET SAUSE」も良い。今年30歳になるとは思えない、ピリっとした歌を聴かせてくれる。で、さらに躍りまくるんだろうな、この曲で。蹴散らしてやってください、小娘達を。あれ。そいえば「White light」が入ってない!季節はずれだけどさぁ、アルバムに入らないのが勿体無いぐらい良い曲なのに、あれも。

●ラルクの「夏の憂鬱」シングルバージョンは素敵だ!みたいな記事を以前書いたが、「風に消えないで」シングルバージョンもこれまた良いのだ。ミックスが違うだけなんだけど、シングルの方がベースが強調されてて、それでいて爽やか。奇跡的なほど綺麗なイントロもついてるし。「夏の憂鬱」とセットで、じめっとした梅雨をスカッと乗り切れそうな名曲である。95年~96年あたりのラルクの爽やかさは異常だな、ラルク史の中でも。当時彼らは20代。爽やかさと憂いを両立させながらあそこまで独自の世界を確立させてた20代のバンドって今、いないよな。
そういえば15周年ライブの時「Lies and Truth」と「夏の憂鬱」が立て続けに演奏されたようで。鳥肌モノだな。「Lies and Truth」の流麗なストリングスがフェードアウトした直後に「♪I'ts just time to say good bye~」でしょ?想像しただけで悶絶のセットリスト。早くDVD出ないかしら。