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拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

ナマヤスユキ

2007-08-17 20:37:21 | 音楽
大変だ。ラルクのライブの興奮が全く冷めぬ中、なんとあのロックスターのライブのチケットまで手に入ることになってしまった。…岡村ちゃんのライブ!!!11月14日、ZEPP NAGOYAのライブのチケット、サークルKサンクスの先行予約でゲットいたしました。今日先行予約があることなどすっかり忘れていて、予約開始から30分程過ぎたときに「あ、やべ、今日岡村ちゃんの日だった!」と気付き、慌てて電話したのだが、あっさりと繋がり、あっさりとチケットゲット。こんな簡単に、「岡村ちゃんのライブに行ける権」が手に入るとは。というか、私のようなファン歴の浅い人間が、ましてや普段はラルクアンシエルに熱狂している若者が行っても良いのだろうか(笑)。往年の岡村ちゃんファンが集結するであろう、神聖な空間に。…いや、遠慮は無用だよね。私も岡村ちゃん大好きだもの。ファン歴たったの3年半ぐらいだけど。でも、まだ岡村ちゃんが発表した楽曲、全部聴いてないっていうのはちょっとヤバいかな。1stアルバムが手に入らなくてねぇ。中古屋を探しても無いしレンタルにも無くて。数年前に出た、全アルバムをコンプ+貴重なライブテイク+DVDまで付いた豪華ボックス「岡村ちゃん大百科」を買わなかったこと、悔やんでも悔やみきれぬよ。くぅぅぅ。
ライブに足を運ぶんだから、当日までに岡村ちゃん濃度を今よりもぐんと上げておかなくちゃ、岡村ちゃん及びファンの人達のテンションに着いていけないよね。それは寂しいことだから、なんとかしなくては。まぁ、客観的に誰かのライブを見ることなんて今まで無かったし、行けば楽しめるよな、きっと。大体はラルクのときのように、狂乱もしくは恍惚の時間を過ごして来たし。遠巻きに「岡村靖幸のライブ」という大事件を観察するのも悪くなさそうだけど。むしろ観察したいかも、岡村ちゃんのパフォーマンスを。
それにしてもライブの日、11月14日(水)…もしかしたら、ラルクのシングルかアルバムが出てるかもしれない日だよ。ラルクに岡村ちゃんに…11月は、ちょっと凄いことになりそうだ。責任持ってブログでレポートしますよ。もし行こうか迷ってる人は、意外とチケット取り易い状況みたいなので、早々に決断したほうがよいかと。


追記
テレビやラジオなどでふと、エンヤのヒーリングミュージックが流れてくると、ラルクのライブのことを昨日の事のように思い出してしまうから困る。最後の曲が終わった後、あの曲をバックにメンバーが退場するのである。でtetsuだけステージに残って恒例のバナナ投げをする。エンヤが流れる中で、ね。こんなシュールな情景が、フラッシュバックするのです。ラルクのライブにエンヤ…ナイス選曲だよマジで。

CO-GAL

2007-08-13 10:23:22 | 音楽
hideの遺作となってしまったアルバム『Ja,Zoo』。遺作といっても、まだ完成しないうちに彼が亡くなってしまったため、既に完全に出来上がっていたシングル「ROCKET DIVE」「ピンクスパイダー」「ever free」以外の多くの収録曲は、hideがX JAPAN解散直後に結成したバンド「SPREAD BEVER」のメンバーが協力して、hideの残したデモテープをもとに仕上げたものだ。半分ぐらいがhide抜きで作られた作品なので、本人が描いていたイメージとは少なからず違うものに仕上がったのだろうが、それでも底抜けにワクワクさせられる、日本語ロックの展望が詰まったものであることは間違いない。
でもやっぱり気になるではないか、hideの頭の中にあった『Ja,Zoo』の完成形の姿が。その完成形に迫る資料が、かつてhideの故郷・横須賀にあった彼の記念館「hideミュージアム」に所蔵されていた(現在は閉館)。彼の遺品やギターのコレクションなど、貴重品な物品が多数展示してあったというミュージアム。そこには生前の彼が構想していたアルバム『Ja,Zoo』の曲目を書いたメモも展示してあったのだという。以下、その曲目。書かれていたのは普通のルーズリーフみたいな紙らしい。

SPREAD BEAVER
ZOMBIE'S ROCK
ROCKET DIVE
LATHER FACE
PINK SPIDER
DOUBT


CO-GAL
HURRY GO ROUND
BREEDING
ever free
PINK CLOUD ASSEMBRY

この曲目には、実際に発売されたアルバムの6曲目「FISH SCRACH FEVER」が載っていない。この時点ではボツにしようとしてたのか急遽つくった曲なのか。どっちにしろ、「DOUBT」の後に開いている空白部分に入ったということで間違いはないだろう。それよりもやはり気になるのは未発表曲の「ZOMBIE'S ROCK」と「CO-GAL」。「CO-GAL」については曲も歌詞も出来ていたが、歌だけは録っていなかったらしいので収録できず、ということらしい。歌詞については生前のhideがインタビューで「冬でもミニスカ穿いちゃうようなたくましいコギャルについての歌」と語ったようだ。どんな曲かかなり気になるが、「FISH SCRACH FEVER」が終わった後に数秒間ほど聴こえてくる小さく妙な雑音、その雑音こそが「CO-GAL」の音源の一部である。毎回耳をすまして必死に聴いているが、やっぱ全体図は聴こえてこないっす。ガヤガヤ言ってるだけにしか聴こえない…。ただ検索してたらあっさり聴く事ができた。hideの死後、バンドメンバーのみによって行われたツアーで、ベースのチロリンがhideの代わりに歌う、という形で披露されたらしい。「Beauty&Stupid」みたいな過激な曲でした。
二曲目の「ZOMBIE'S ROCK」はhideの脳内にしか存在しなかった正真正銘の幻の曲。どんな曲なのか考え出したらキリがなくなる曲者だ。位置が「ROCKET DIVE」より前なのも気になる。「ROCKET DIVE」よりも勢いと迫力のある、アルバム冒頭を派手に彩る曲なのか?それともドロドロハードコア?うーん…hideの脳みそ覗きたい!
あとは後半の微妙に曲順が変わってるのも気になるな。歌詞の内容と併せていろいろと考え出したら止まらない。
ちなみに最終的にリリースされた『Ja,Zoo』曲目

1. SPREAD BEAVER  
2. ROCKET DIVE
3. LEATHER FACE
4. PINK SPIDER
5. DOUBT’97(MIXED LEMONeD JELLY MIX)
6. FISH SCRACH FEVER
7. ever free
8. BREEDING
9. HURRY GO ROUND
10. PINK CLOUD ASSEMBLY

そしてネットで拾った歌詞

「CO-GAL」
ワクワク Talk で 予定調和 ウキウキバストで勉強 抱いていこう
髪の毛ジェットで喰らい 風雲界蹴散らして
軽くFuck off 深くmakin' love

崩れ落ちるその日まで 君とゼリーを食べたい
ドロドロでも Just Check ベイベー

ウキウキベンゼンドリル
打ち抜く回数ふえて駆け抜けそうだ
8月上旬半端無く つもりじゃないのよ本気さ
ウソじゃないさ もっと出会う?

崩れ落ちるその日まで 君とゼリーを食べる 全て君でも抱きしめあおう

愛無き君のソコにkiss 夢無き君の明日にkick
今終わる世界を we love you 終わらせた昨日に bless you

君のとこに群がる 最適なテレビを 恋心じゃ隠し切れない

愛無き君のソコにkiss 夢無き君の明日にkick
終わらせた昨日に fuck you
崩れ落ちる日まで 二人焼け落ちるまで
最後のギャップとは あはん

I love you...  


アイドル冬の時代に咲いていた花

2007-08-03 15:52:59 | 音楽
最近youtubeで昔のアムロちゃん…SUPER MONKEYSの一員として頑張っていた頃のアムロちゃんの映像をよく見る。大ヒット曲「TRY ME」「太陽のSEASON」はもちろん、もっと遡ってデビュー曲「ミスターUSA」や「愛してマスカット」「PARADISE TRAIN」など、コアなアムロファンじゃなきゃ知らないような曲の映像も。いやぁ、本当にベンリですな、youtubeは。小学6年の頃、SUPER MONKEYS時代のアムロちゃんを知りたくて昔のCDを借りたことがあったけど、その時は昔の彼女がどんなヴィジュアルで、どんなダンスを踊っていたのかまでは知ることは出来なかったもの。あれから約10年経った今、若き日のアムロちゃんの映像を見る…不思議な感じだよ本当に。
さて、SUPER MONKEYS時代のディスコグラフィーをまず書いておこうか。

①恋のキュート·ビート/ミスターU.S.A. (1992/09/16)
②DANCING JUNK/レインボー・ムーン (1993/05/26)
③愛してマスカット/わがままを許して (1993/11/05)
④PARADISE TRAIN/悲しきブロークン・ボーイ (1994/07/20)
⑤TRY ME ~私を信じて~/MEMORIES (1995/01/25)

調べてみると(ていうかちょろっと検索しただけですが)、一口に「SUPER MONKEYS時代」と言っても、グループの形態はコロコロ変わっている。①は5人組の「SUPER MONKEYS」、②③は一人減って「SUPER MONKEYS 4」、④⑤は「安室奈美恵 with SUPER MONKEYS」という形態。そして「TRY ME」の後の「太陽のSEASON」で彼女は完全にソロとなり、「with SUPER MONKEYS」の表記は消える。しかし全てに共通するのは、センターに立ち、メインボーカルをつとめているのは全曲アムロちゃん、ということ。他の子に比べてルックス抜群に良かったし、かなり早い段階からアムロちゃんをソロとして売る計画が立てられていたんだろうな。歌も踊りもキレがある。SUPER MONKEYSはどの時期の映像を見ても、パっと見は冴えないアイドル風のグループなのに、アムロちゃんだけ歌はマジに上手いのな、昔から(歌に関しては口パクかもしれないけど、映像ボヤけてて判別しにくい。でも踊りは全員上手い。さすが沖縄アクターズスクール)。
youtubeにあるのは主にテレビ出演時の映像。中には懐かしの「スーパージョッキー」出演時と思しき映像もあり、「あぁ、本当に売れないアイドルだったんだな、昔は…」と感慨にふける。可愛くて歌もダンスも良いのになんで売れなかったのだろう?と不思議になるが、それはやはり時代のせいか?よくわかんないけど、90年代初期は「アイドル冬の時代」と言われるし。アイドルヲタクのライムスター・宇多丸は当時について「世間の男たちのアイドルへの熱は完全に冷め切っていた。誰もアイドルなんて好きじゃなかった」と振り返っている。
興味深いのは「愛してマスカット」辺りから、アムロちゃんの歌い方がなんとなく変わっていること。デビュー当時は、「沖縄アクターズスクール印!」というか、SPEEDやダパンプみたいに高い声を張り上げ、元気一杯に歌っているが、「愛してマスカット」からは、彼女の持ち味の低音もきっちり表現されている。思えばアクターズスクール出身で魅力のある低音を出せるアーティストって、男女問わずアムロちゃんぐらいしか思いつかない。「この子は将来絶対にもっと売れるはず。そのためにはさらに表現力をつけさせなくては」と見込まれ、元気印な歌声をボイトレで矯正されたのだろうか?
「安室奈美恵 with SUPER MONKEYS」という形態になり、名実とともにアムロちゃん一人がフィーチャーされ始めた「PARADISE TRAIN」などは、曲自体もなかなか素敵。それ以前の曲は垢抜けない感じなのだが、「PARADISE TRAIN」はリズムも「微妙に」ブラックミュージック的だし、曲調も歌詞も沖縄出身のアムロちゃんにマッチしている。大ブレイクしたバカユーロ「TRY ME」「太陽のSEASON」なんかよりずっといい曲。この曲を「スーパージョッキー」で歌う映像がyoutubeにあるのだが、これ、中々興味深い。時は1994年。邦楽界にブラックミュージックが全く深透していなかった時代だ。スーパージョッキーはアイドルが歌ってる後ろで出演者や観客が見てて、盛り上げるために手拍子してるのだが、手拍子と曲のリズムが合っていない。「合っていない」というのは「ズレてる」というワケではなくて。観客は歌謡曲のノリで普通にパンパンパンパン…とのん気に手拍子しているのだが、それでは「PARADISE TRAIN」のビートというか、ブラックミュージックのビートに合わないのだ。裏を取るために一拍休まなきゃいけないっつーか…。R&Bブームが吹き荒れた今のこの国ではもう誰でもこういうリズムは取れるだろうが、当時はそういう曲は歌謡曲の世界には殆ど無かったはず。だから聴く人が聴けば「え、何このアイドル、ちょっとカッコいかも?」と驚いたに違いない。実際先述の宇多丸は「PARADISE TRAIN」でアムロちゃんにハマり、続く「TRY ME」で「え、何故こんな時代遅れのユーロビート歌うの?しかも売れちゃったし…」と少々物足りない思いを抱いたそうな(でもファンをやめることは無かったらしい)。
「TRY ME」は個人的に全く好きではないが、突拍子も無いシンセがテラテラ鳴り響く典型的なバカユーロ曲なのに、アムロちゃんのダンスには一切「パラパラ」要素が無いっていうのは、今となっては凄いことだと思う。…ユーロビートなのにパラパラ踊ってないんだよ?

というわけで、昔のアムロちゃんの映像は結構面白いですよ、ということで、今日の記事終わり。

ダウンロードに対抗するために

2007-07-29 07:39:09 | 音楽
ここ1~2年で、CDだけの通常版と、CDにDVDが付いてる通常版より高価な豪華版をリリースするアーティストがかなり増えている。DVDには殆どの場合PVが収録されている。で、3000円のアルバムにDVDつけて4000円ぐらいで売ったり。驚いたのは、1000円のシングルCDにDVD付けて2000円近い値段で売るというパターン。なんてバカバカしい。しかもそのようなDVDつきの高価なバージョンの方が通常より売れるのだ。考えられない。2000円もあったら余裕で輸入盤のアルバム買えるし…。エンターテイメントの方向性とか享受のされ方が今と昔、いや昔というか1~2年前とかなり変わったみたいだ。 まあ、この先音楽はCDではなくダウンロードして買うものという考えがどんどん広まっていきそうだし、DVDという、ダウンロードには無い付加価値を付けてCDを買わせるという考えになるのも当然だけど。
私の好きなラルクも過去にそういったDVDつきのCDを二枚出している。そのうちの一枚は、DVDの収録内容が当時タイアップしていたアニメ映画のプロモーション映像だったため、「そんなの興味ねーー!」と思い通常版を買った。でももう一枚の方は持っている。『SMILE』というアルバムの初回限定版に付いていたDVDである。DVD付きCDなのに3200円という割安さがエイ○ックスとの違いである。 そして肝心のDVDの内容が、これがまた凄くて。なんとアルバム『SMILE』のレコーディング風景を撮影した映像+貴重なライブ映像である。特にレコーディング風景。これはファン必見。まさか曲作りの様子が見られるとは。「まだ正式な歌詞のついてない曲に適当な歌詞をつけて歌うメンバー」「楽譜見ながらメロディーを覚えつつ発声練習するhyde」「アルバムタイトル決定会議」「レコーディング終了後の乾杯」などなど、貴重な映像がてんこもり。
一番面白いと思ったのが、シングルにもなった「READY STEADY GO」についてのやりとり。この曲は、ラルクの曲の中でも珍しい、つんのめるような速めのビートパンクなのだが、元になった曲はもっと遅いテンポで、ハネたリズムの軽めの曲だったようだ。それを「テンポをもっと上げよう」ということになり、ドラムパートが物凄い演奏が困難で大変なことになるかも、という流れになる。笑いながら「ズッタララララララ!ズッタラララララ!ってやんなきゃね~」と言うギターのkenと、実際それを叩くことになりそうで苦笑いするドラムのyukihiro。でも実際彼はこの曲で見事なまでに華麗なドラミングを披露するんだなこれが。
このように、曲作りの過程が垣間見れるDVDがアルバムについてくるというのはかなり面白くて気が利いてる試みだと思う。間違ってもPVを収録しないのがラルクらしい。ラルクは過去に、傑作PV集を二枚リリースしているから、CDのおまけに付けよう、という安易な案には至らないのだろう。いつか至るかもしんないけどねえ(笑)。ちなみにその傑作PV集『CHRONICLE』は凄いよ。芸術と笑いを融合させ、見事に昇華した、98~00年当時のラルクを象徴するような作品集ですよ。
かつてホリエモンは、「CDは近いうちになくなる。ダウンロードが主流になる」と自信を持って言った。「そんなの絶対イヤ!」と思ってはいるものの、いつか本当にそうなってしまうんだろうなぁ、という予想は私にもつく。でもね、音楽への深い理解なんて1μも無さそうな、音楽を完全にただの商品としか見てないような堀江にそんなこと言われたくないんですよ、CD好きとしては。

僕の世界消えるまで

2007-07-23 15:36:43 | 音楽
宇多田ヒカルの新曲「Beautiful World」を聴いた。映画『新世紀ヱヴァンゲリヲン 序』のテーマ曲だけあって、歌詞、凄くエヴァっぽいぞー(笑)。でも「エヴァヲタに殴られてもかまわない」という宇多田の覚悟が詰まった(彼女のブログ参照)新曲「Beautiful World」、アニメっぽさと宇多田独特の憂いが上手く重なって、かなり素敵なことになってんじゃないだろうか。それにしてもコレといい「This is love」といい、意外に合うなぁ、宇多田とSFアニメ。
でも『エヴァンゲリオン』のテーマ曲というよりは、どこにでもある普通の日常と世界滅亡(?)の間をフラフラと行き来するような、非常に不安定なあの作品の世界、「第三新東京市」で流行ってる曲、という印象かな、なんとなく。第三新東京市のコンビニとかで流れてそうな、シンジがウォークマンで聴いてそうな、そんな感じ? 既に発表されたこの新曲のジャケットも、なんとなくあのエヴァの世界の街角って感じがするし。ていうかあのジャケ!ぶっちゃけ一番好きかも。
以下、歌詞を部分的に引用。

 言いたいこと言えない 根性なしかもしれない

 新聞なんかいらない 肝心なことが載っていない

 最近調子どうだい 元気にしてるなら 別にいいけど

 Beautiful world 儚く過ぎていく日々の中で
 Beautiful boy 気分のムラは仕方ないね

この部分、特にエヴァっぽい感じがする。このような言葉が、アップテンポながらもものすごーく切ないメロディーに載せて歌われるんだよ…またまた素敵な音楽が生まれちゃったねー。コアなエヴァヲタの人にとっては宇多田ヒカルが主題歌を歌うことについてかなり不本意に思っていて、この名曲を聴いても「フン!エヴァには合わねーよ!」とますます態度を膠着させてしまうかもしれないけど(そういう人って多分高橋洋子以外の誰が歌っても文句言うんだろうけど)… 私はこんな曲がエンディングテーマとして流れてくる映画ならぜひ観に行きたいなぁ…と、そう思います。「残酷な天使のテーゼ」好きだけど、ぶっちゃけ「Beautiful World」には全く及ばないっす(「残酷~」はホーンのアレンジがなーんかイマイチ)。きっとエヴァより宇多田が好きだからこう思うんだろうけどね(笑)。
ところで今調べたけど、その例のエヴァの新作映画、アニメの第壱話~第六話のリメイクらしいじゃないですか。ちょうど「笑えばいいと思うよ」「(にこっ)」の辺りまで。ていうことはアスカは登場せず、メインは殆ど綾波レイ…なんてこったい。そりゃぁ、知らない人でも「エヴァ」と聞けば誰もが思い浮かべるであろう、誰よりも作品を象徴するであろうキャラ・綾波をフィーチャーするのはわかるが…元気なアスカを観れるのは、まだ先のようですな。つまんなーい。代わりに何故か最初っからカヲル君が出るらしい。なんか、凄い活躍するっぽい。うーん…カヲル君いらねー。最後にちょろっと出るだけでええやんかー。
 

新世紀…

2007-07-21 19:06:20 | 音楽
これ去年の9月ごろに書いたやつだな。X JAPAN inエヴァンゲリオン。あまりにもバカバカしいのでブログには載せなかったがまぁ一応…。エヴァもXもよく知らない方はウィキペディアかなんかを、見ながら以下どーぞ!一時期こういうの作るのハマったなぁ。ドラマ『華麗なる一族』版と漫画『PLUTO』版はいつぞやこのブログにも載せた気がする。ラルク版は途中で挫折したけどつい最近LUNA SEA版は完成した。何やってんだ俺…。


第壱話 YOSHIKI、襲来
第弐話 見知らぬ、食堂
第参話 鳴らない、ドラム
第四話 レコーディング、逃げ出した後
第伍話 PATA、心のむこうに
第六話 決戦、東京ドーム
第七話 HIDEの造りし人気
第八話 YOSHIKI、帰国
第九話 瞬間、リフ、重ねて
第拾話  エクスタシーレーベル
第拾壱話 気絶したライブの中で
第拾弐話 ヒースの価値は
第拾参話 東海林のりこ、侵入
第拾四話 hide、ソロ活動の座
第拾伍話 金と沈黙
第拾六話 死に至る腰、そして
第拾七話 四度目の延期
第拾八話 アルバムの選曲を
第拾九話 林の戦い
第弐拾話 ピアノのかたち ドラムのかたち
第弐拾壱話 ホームオブハート、誕生
第弐拾弐話 せめて、リーダーらしく
第弐拾参話 顎
第弐拾四話 最後の会見
第弐拾伍話 終わるライブ
最終話 ドームの中心で永遠のアイを叫んだTOSHI

劇場版
第25話 Art
第26話 解散を、君に


「エ」と「オ」が旧字体

2007-06-29 18:24:18 | 音楽
宇多田ヒカルの新曲「Beautiful World」が、9月公開の映画『新世紀ヱヴァンゲリヲン』のテーマ曲に決まったらしい。なんか妙に嬉しいぞ。宇多田ヒカルの新曲は、てっきり木村拓哉主演の『HERO』劇場版の主題歌になるもんだとばかり思ってたから「あぁ、『HERO』全く興味ないや」という感じだったが、まさか『ヱヴァ』だとは…!これっぽっちも予想してなかった。グッジョブだぜ庵野秀明!エヴァヲタからはいろいろ物言いがつくかもだろうが、いいじゃないか、宇多田自身もヲタなんだから。リアルタイムでは見てなかったそうだが、4年ぐらい前に見て、「日本人がこんな凄いもの作ったなんて!日本人でよかった!」と感動したそうな(あれ、宇多田の国籍は日本とアメリカ、どっちだ?)。宇多田ファン兼エヴァ好きとしては曲の内容がとにかく気になる。歌詞とかどうなってんだろね。
CMなどで既にお馴染みの「Kiss&Cry」、そしてエヴァテレビ版のエンディングテーマだった「FLY ME TO THE MOON」のカバーをカップリングにして、8月29日に発売される新曲。宇多田は7年前にも「FLY ME TO THE MOON」をカバーしてたが、それの2007年バージョンらしい。久々に気合い入ったシングル出すなぁ、宇多田。あんた離婚してから調子良すぎだよ…。もちろんコンスタントに名曲を作り続けてきてるけど、やっぱ何かが違うよな。新曲いつ聞けるのかわからないけど、「Kiss&Cry」級の名作を期待してるよー。8月29日はラルクの「舞鳥」も出るけど、エヴァヲタが3人(ken以外)もいるバンドだし、彼らもエヴァの主題歌やりたいとかちょっと思ったかもしれないな。
思えば、ものすごく個人的で内省的で暗い表現にもかかわらず、大量の人々を受け入れて夢中にさせてしまったという点で、エヴァと宇多田は似ているのかもしれない。去年の宇多田のアルバム『ULTRA BLUE』なんてタイトルからして暗いけど、聴いてみると全く取っ付き難い作品ではなく、寧ろぐいぐいと引き込まれる。メロディーが奔放で人懐っこいし、暗さと開放感がきちんと同居しているからだ。エヴァもなんとなくそんな感じ。人とコミュニケーションを取るのが苦手な人物ばかり出てくるけど、数々の戦闘シーンはダイナミックで見てるとつい燃えてしまう。綾波の笑顔が大勢の人々を虜にしてしまう。「所詮人と人は完全にわかりあうことはできない」と諦めてるように見せかけて根本では全く諦めていない感じ(諦めてたら、シンジに首絞められたアスカは「気持ち悪い」すら言わないはず)。
ただ、今回の新作はおそらく前作と全く違うテイストにしようと製作陣も思ってるはずだからあんまり暗くないかもしれない。『エヴァ』と『ヱヴァ』は別物だという認識は必須ですな。

ドッジもどき/タワーの広告塔/続・夏の憂鬱

2007-06-27 17:11:28 | 音楽
●現在週に一度、小学校へボランティアに行っている。授業をやってる教室に入り、内容についていけない子どもを支援するボランティアだ。ずらっと並んだ机の間をうろうろし、国語辞典を引くのに戸惑ってる子に助言したり、漢字の苦手な子に書き方を教えたり、図書室で調べ学習の資料探しを支援したり…自分に出来る範囲内で些細なことをサポートしている。どこまで助言したり、手助けしたりしていいのかの線引きがまだわからないので戸惑うことも多いが、小学校の授業の様子を実際に見まくれる、かなり勉強になるボランティア。しかも休み時間は子ども達とワイワイ遊べるぜ。
休み時間は主にドッジボールで汗を流すことが多いが、あれは…ドッジじゃねぇな。外野が無いもん。ボールに当たったら外に出るのだが、1分ぐらいしたら自動的に内野に復活できるという、ゆるゆるルール。ドッジボールっつーかボールの投げ合い・当て合い。ボールは何故か5個ぐらいあり、ボールを投げようとしてる奴を数人で狙って当てるなど、なんでもあり状態。つっこみ所満載だが、つっこむのは野暮。盛り上がれば良いって感じか?ちなみに私は初日に調子に乗ってボールを投げまくって翌日二の腕が筋肉痛…情けないわぁ。

●久々にタワレコ行ったらレジに大行列が。5つぐらいあるレジがフル稼動してるのにどの列も4人以上並んでいる。なんだこの盛況ぶり、本当に音楽不況か?今…と疑わしく思ってたら店内に「Wポイントセール」の文字が。なるほどそういうこと…と思って貼ってあるポスター見てたら…ケンコバ出てんじゃん!凄い…あのアンダーグラウンド芸人がタワーに昇りつめちゃったよ!…もちろんケンコバがメインではなく、千原ジュニア、ほっしゃん、宮川大輔ら「すべらない話メンバー」と共にタワレコのポスターに登場していた。それにしても充分凄いことだ。ケンコバが…タワレコの広告塔に…違和感ありまくり?でも結構ハマってたかも…。
で、タワレコでは安室奈美恵の新譜『PLAY』を買ったぜ。コアに攻めてもポップに攻めても、もう何やっても歓迎されている気がする近年の安室。本当、猫も杓子も安室、みたいだよね、最近…。気づけばかなりおいしいポジションにいたね。「気づけば」っつっても安室本人は着実に努力し続けて来たんだろうけども。「いつ息継ぎしてんの?」って感じの「HIDE&SEEK」が好みで何度も聴いているよ。「VIOLET SAUSE」も良い。今年30歳になるとは思えない、ピリっとした歌を聴かせてくれる。で、さらに躍りまくるんだろうな、この曲で。蹴散らしてやってください、小娘達を。あれ。そいえば「White light」が入ってない!季節はずれだけどさぁ、アルバムに入らないのが勿体無いぐらい良い曲なのに、あれも。

●ラルクの「夏の憂鬱」シングルバージョンは素敵だ!みたいな記事を以前書いたが、「風に消えないで」シングルバージョンもこれまた良いのだ。ミックスが違うだけなんだけど、シングルの方がベースが強調されてて、それでいて爽やか。奇跡的なほど綺麗なイントロもついてるし。「夏の憂鬱」とセットで、じめっとした梅雨をスカッと乗り切れそうな名曲である。95年~96年あたりのラルクの爽やかさは異常だな、ラルク史の中でも。当時彼らは20代。爽やかさと憂いを両立させながらあそこまで独自の世界を確立させてた20代のバンドって今、いないよな。
そういえば15周年ライブの時「Lies and Truth」と「夏の憂鬱」が立て続けに演奏されたようで。鳥肌モノだな。「Lies and Truth」の流麗なストリングスがフェードアウトした直後に「♪I'ts just time to say good bye~」でしょ?想像しただけで悶絶のセットリスト。早くDVD出ないかしら。

カップリングかよ/代替/敢行中

2007-06-16 18:45:56 | 音楽
●現在愛聴しまくりの宇多田ヒカルの「Kiss&Cry」。この超ポップな名曲、なんとこの夏リリースされるシングルのカップリング曲になるらしい。こんな良い曲がカップリング扱い…なんという余裕だ、宇多田。確かに歌詞に「日清CUP NOODLE」とか入ってるからA面としては無理があるのかもしれないけれど、カップリングになるのかぁ…。じゃあメインを飾る曲はどんな凄いことになってんでしょうか。木村拓哉主演映画『HERO』の主題歌が宇多田の新曲なんじゃないかという噂が有力ですが…果たして…。ちなみに宇多田の新曲発売日にはラルクの新曲「舞鳥」(通称)も出るようで。この二組よく被るなぁ…発売日…。まぁ、間違い無く両方買いますけどねぇ、私は。邦楽で数少ない、シングルまでチェックするぐらい好きなミュージシャン同士なので。「舞鳥」もCMで聴く限りでは超名曲っぽいし(「♪夢~を描いて~く~よ~どこまで~も~高く~」)、今からわくわくが止まらないぜ。

●タワレコのポイントが100点貯まって一ヶ月ほど経つけど、まだ使っていない。昔なら貯まったら即効、自分が何となく興味持ってたミュージシャンのアルバムをポイントで買いに行ってたけど、今は新しい音楽への興味が皆無に等しいからなぁ。気になるバンド、特になし。こうして人はロックから離れていくのかな…。高校生の頃は「就職してお金稼ぐようになったら洋邦問わずいろんなCD買いまくる!」とかいう夢を抱いてたのに。あ、でも新譜には興味ないけど旧譜…80年代の暗いニューウェーブのバンドは気になるからそれを買うか。バウハウスとか。
新しいバンドに興味がいかなくなったのは、それだけ魅力的な音楽性を誇るミュージシャンがいないからなのか、それとも自分の変化の問題か。やっぱ後者なのかね。思えば自分が一番沢山音楽聴いてた高校時代って、ちょうどラルクの活動が空白の時期で、それを埋めるためにいろいろ探してたんだっけ。その時にスーパーカーとかナンバガとかグレイプバインとかhideとか岡村ちゃんとかコーネリアスとかマッドとかスマパンとかU2とかその他いろいろ聴いたが、ラルクが復活してからそれらもあんまり聴かなくなった(hideとかは今もバリバリ聴くが)。ラルクが今これだけ活発だと、他の音楽殆どいらんわぁ~。

●mixiのラルクのコミュニティで、現在敢行中のツアーの情報をチェックしまくっている。曲順とかも見てしまった。まだツアー始まったばっかりだが、なんか各地で素敵なハプニングが起こってるみたいだぞ。予定外の「いばらの涙」を急遽やったりだとか(いいなー!!)、まだ発売もされてない新曲「SHINE」のサビをhydeが客に振ったりだとか(歌えるわけねー!)。浜松では何が起きるのだろうか。

共通項の無い「同世代」

2007-05-25 18:55:33 | 音楽
約一年前、情報誌『ぴあ』でL'Arc-en-Cielのkenとライムスターの宇多丸が「ヘヴィメタル」をテーマに対談していた。kenがキューンレコード所属の様々なミュージシャン達とヘヴィメタをテーマに対談するという連載企画に、ヒップホップ畑の重要人物である宇多丸が登場したのだ。キューンレコードは電気グルーヴを筆頭に、テクノやヒップホップ、レゲエなどクラブミュージック寄りのミュージシャンが多く所属していて、ラルクみたいなロックバンドは少数派。そんな違うジャンルの人々(ポリシックスのハヤシ、DJ TASAKA、KAGAMI等…)とkenがメタルについて語り合うという乱暴な組合せが好きでチェックしていたのだが、今までで一番興味深いと思ったのが宇多丸との対談だった。
メタルについて語り合う前に、ヒップホップを全く聴かずにいたkenが宇多丸に、ヒップホップの人々がどのように曲を作っているのかを尋ねる所から対談が始まった。「普通のミュージシャンの作曲作業が絵を描くことだとすると、ヒップホップの場合は既存の絵の上から別の絵を描いたり傷を付けたり切り刻んだりして手を加えたりすること」と、丁寧に説明する宇多丸。逆にメタルをよく知らない宇多丸に対して、kenは「メタルとトランスは、皆が喜ぶという意味では一緒」と解説していた。二人は同世代のはずなのに(宇多丸はkenの一つ年下)聴いてきた音楽が全くカブっていないことにかなり興味を持った。
今回のような全くジャンルの違うミュージシャン同士の対談というと「音楽と人」でのhideとコーネリアスを思い出す。体育会系ヴィジュアルバンド・Xのギタリストとシニカルかつなよなよした渋谷系・コーネリアスの珍対談。やってる音楽の方向性や彼らのファン層などが全く違う二人であったが、実は思春期までは二人ともよく似た音楽を聴き、似たような雑誌を購読するなど、意外な共通点がいくつも浮かび上がっていた。それと比べていいのかわからないが、共通点無しのken・宇多丸とhide・コーネリアスは何が違うのだろう。
ちょろっと考えてみたが、単純に出身地の問題かもしれない。滋賀・米原出身のkenと東京・文京区出身の宇多丸。米原でメタルをコピーしまくってたkenと、東京に住み、日本に輸入されはじめたヒップホップの匂いをいち早く嗅ぎ付けたであろう宇多丸とでは、同じ世代に生まれながらも取り巻く音楽の環境が全然違う。今でこそシーモを中心に名古屋など、地方出身のラッパー達が注目を集めているが、「俺は東京生まれヒップホップ育ち」というフレーズが示すように、ジブラやK DUB SHINE、DJ OASIS、ライムスター等、日本のヒップホップの先駆者達の多く、さらにそれらに続いたリップやキックその他諸々のラッパー及びDJ達の殆どは、生まれも育ちも東京。逆にロックバンドになると、地方出身者が大多数を占める。関東出身者も多いが、東京都出身はあまり見当たらないのだ。この傾向は、ヴィジュアル系バンドに限定するとさらに強まる。ヴィジュアル系って、東京出身者が全然いないのだ。ちなみにhideもコーネリアスも神奈川育ちである。
ミュージシャンの生い立ちを根掘り葉掘り聞く、音楽誌『ロッキングオンジャパン』の名物企画「二万字インタビュー」。これを読むと、60年代末期~70年代前半生まれのロックミュージシャン達とラッパー達の音楽遍歴のあまりの違いに驚く。悪そうな奴とは大体友達であるジブラの生い立ちには、ロックの「ロ」の字も出てこない。同世代のラルクがUK暗黒ニューウェーブやハードロック聴いてた頃、ジブラはKRS-ONEとか聴いてたようだ。GRAPEVINEの田中とリップスライムのRYO-Zなんて「本当に同い年!?」って感じ。地方の人はヒップホップを知らないし(知ってからも興味を持たない)、東京の人はギターを買わない。明確に分かれている気がする。また、ヒップホップの曲を作るためにはネタとなるレコードとサンプラーとターンテーブルが必要。それらを買えるだけの裕福な家庭に生まれる事と、レコードが日本一大量に売られてる東京で育つ事。これらの要素が揃わないと必然的にヒップホップからは縁遠くなる気がする。実際、ラッパー達の生い立ちを調べると、東京生まれかつボンボンだったり、高学歴だったりと、本場アメリカのラッパーでは考えられない素性が伺える。その点、ロックやりたいならとりあえずギター一本とアンプがあればOKだ。
ただ、世代が下がるとこの傾向は崩れる。パンクとヒップホップを混ぜた音楽を展開し、両方の畑を(賛否両論あれど)活性化させたDragon Ashの降谷は、Xに憧れてギターやベースを買いつつもヒップホップに傾倒していったようだし、オレンジレンジ・NAOTOは沖縄育ちにもかかわらずクラブミュージックに傾倒している。先駆者たちの実例を沢山見てきて、情報も豊富だったため、幅広いジャンルの音楽に対峙できたのだろうか。