相模原市下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園 」では師走恒例の「アイスチューリップ」がお目見えした。クヌギゲートの真正面のみんなの花壇前に青いベンチを背景に昨年より規模は小さいが数千本の赤と黄色のストライプの「アイスチューリップ」(ウインターチューリップ)が美しい彩りを魅せはじめている。まだほとんど蕾であるが大分膨らみ今にも開花しそうである。チューリップといえば通常4、5月に咲く花であるが、このアイスチューリップは植付けた後に凍らせて生長を止めた状態で保管し、咲かせたい時を想定し冷蔵庫から出して徐々に外気温に馴らし生長させ、この時期に開花させる調整を行い、チューリップに春が来たと錯覚させているようである。そのお陰で我々はこの時季にチューリップの花を見ることができのである。(1912)
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