相模太夫の旅録=Tabi Log

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相模原市で唯一「三重宝塔」を有する「中和山泉龍寺」

2024-01-16 09:35:57 | 寺院
相模原市南区上鶴間本町に鶴見総持寺の孫寺にあたる曹洞宗寺院「中和山泉龍寺」は鎮座している。創建(創立)は享禄年間(室町末期)。もとは浄土宗西光庵を日洲(永禄3年1560年寂)・雪天透瑞(天正14年1586年寂)が曹洞宗に改め「泉龍寺」とした。当寺は一時期は西光寺、延名山常念寺、瑠璃山東光寺、瑠璃光山常楽寺、南鶏山円法寺など5つの末寺を擁したが現在は常楽寺以外は廃寺となった。本尊は釈迦牟尼仏で脇立に普賢菩薩、文殊菩薩が安置されている。上鶴間本町のバス停「上鶴間本町高校入口」より北東へ400m進むと板塀に囲まれた泉龍寺域となる。左右には阿吽の形相をした仁王像が置かれている「仁王門」を抜けると正面に入り母屋造りの「本堂」、左手には市内唯一と言われる高さ15mの「三重宝塔」(昭和61年完成)が聳え、堂内には十一面観世音菩薩と十二支守本尊仏が安置されている。三重塔の横には「観音堂」、右手に「鐘楼」、右奥には「白山稲荷辨天堂」、「延命地蔵」、「六地蔵」、「相模七福神」、蓮池には「一葉観音」が座しておられる。当寺は「武相卯歳観音霊場四十八ヶ所17番」である。(2401)
 
 
 
 
 

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