相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

合格祈願絶えない「上野大仏」とパコダ様式の「祈願塔」

2017-03-29 15:27:19 | 寺院
台東区上野公園「上野恩賜公園」内に寛永8年(1631)越後の国村上城主堀丹後守直寄公旧自邸内のこの高台(大仏山)に、戦乱に倒れた敵見方将兵の冥福を祈るために土で造立した像高約6mの釈迦如来坐像「上野大仏」である。度重なる罹災(正保4年=1647の地震)で損壊したため、今はレリーフ状に顔の前面だけの大仏様が保存されている。幾度の災難、地震にも耐えた大仏ということで、これ以上落ちないことが「合格祈願」(合格大仏)に訪れる受験生で絶えない。また横には薬師仏を祀るパゴダ様式の「祈願塔」と「志納所」が併設されている。(1703)






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世界文化遺産「国立西洋美術館」登録後初訪問!!

2017-03-29 11:30:52 | 建造物
上野恩賜公園内の一角に昨年7月17日、ユネスコ第40回世界遺産委員会はフランス政府が日本を含む7か国と共同で推薦していた「ル・コルビュジエの建築作品」の一つとして「世界文化遺産への登録」を決定した「国立西洋美術館」はある。この建物はル・コルビュジエが日本に残した唯一の建築作品で、説明によるとピロティー、スロープ、自然光を利用した照明などル・コルビュジエの建築的な特徴がよく表現され日本の戦後建築に大きな影響を与えた顕著な作品(建造物)であるとしている。ピロティーとなっている1階の正面入口から建物の中心となるメインホール(19世紀ホール)に入るとスロープで2階の展示スペースへのぼり、回遊することができるように設計されている。当館はル・コルビュジエが長年追求してきた「無限に成長する美術館(増築して展示スペースを確保できる美術館)」構想を実現した美術館の一つで改めてその素晴らしさを知ることができた。前庭には前庭にはオーギュスト・ロダンの作品「考える人」、「カレーの市民」、「アダム」、「エヴァ(イブ)」、「地獄の門」とエミール=アントワーヌ・ブールデル の「弓をひくヘラクレス」などの彫刻が置かれている。(1703)














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「第31回 中目黒桜まつり」 今、主役登場待ちである!!

2017-03-29 09:46:14 | 桜・桜まつり
都内随一&屈指の桜の名所といわれる「目黒川のほとり」において「第31 中目黒桜まつり」が来月2日に開催が予定されている。池尻大橋から東急目黒線下の亀の甲橋までの約3.8kmの川沿いの両岸には約800本のソメイヨシノが咲き競う桜並木桜回廊は都内のお花見の筆頭に挙げられている。毎年満開時はテレビ放映される夜のライトアップされ川面に浮き上がる桜、桜とぼんぼりの灯りの幻想的な映像は「行かねば」の気にさせられ撮影心をそそられる。昨日未明都内は雪が降りこの冷え込みは開花速度にブレーキがかかったようだ。部分的に咲き始めた桜の枝が目黒川を覆う。祭りへのライトやぼんぼり、垂れ幕は準備万端、あとは主役の桜の登場(開花)を待つばかりである。(1703)










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