さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

女の方ってすごいと近頃思うんです

2012-01-12 | 日記
 85歳、晩期高齢者にもなってくるとものを見る目がかわってくるんですよね。そのひとつに女の人を見る目が大きくかわってくるんです。そうです女の人が人間として見えてくるのです。おかしな言い方ですけど、若い頃は女の人を男性として見ていました。美しい女性・・男の目を引きつける魅力的女性・・として見ていました。
 85歳の今は女の人を人間が人間を見る目にかわってきたのです。

 女の人って人間としてうつわが大きくてものに動じない強さと優れた能力やセンスをお持ちの方がいっぱいいらっしゃって本質的には女性は男性より優れた能力を神からもらっているんじゃなかろうかと思うようになってきたのです。


どうですこの美しくいきいきした女の方の姿、男の姿が小さく見えますね。


女の方の強さと迫力には男性はかなわないんですよ。


 可愛いこども抱くお母さんの姿は暖かく強くたくましいです。神様与えてくださった美しさと強さなんですね。

 女の人って人間としてうつわが大きくて、ものに動じない強さと優れた能力やセンスをお持ちの方がいっぱいいらっしゃって、本質的には女性は男性より優れた能力を神からもらっていらっしゃるんじゃなかろうかとしみじみ思うようになってきたのです。

 卑近な話で恐れ入りますけど、私の家内の82歳のばあさんは毎日韓ドラに夢中のごくありふれた平凡なばあさんです。


 でも、85歳の私は時々ばあさんと大げんかをします。こんな不届きなばあさんを許せないと怒りに心がいっぱいになるのです。
 ところが時がたって振り返ると100%ばあさんの考えや行動が正しくて私が間違っていることが分かるのです。そのことが知っていながら、また、そのばあちゃんが許せないと大げんかしてしまうのです。   
 だから心の底ではばあちゃんが頼りでばあちゃんの大きな心に包まれて生きているんだとおもっているんです。


 今朝も貧しいけれども暖かいばあさんの朝餉を食べながら、平凡なばあさんは女だからすごいと思いながら2階に上がってパソコンの前に座りました。