夏休みの宿題完了です。ばんざい!!!
のんびり娘担当分は、今日の夕方には終わらせたんですけど、
私の担当分でこの時間までかかってしまいました。
のんびり娘の中学校は、夏休みの毎日の行動記録とひと言日記を宿題として課しているんです。
で、「行動記録」(起床から始まって、一日の行動を帯グラフで書く奴)は、鬼母担当だったんですが、(明日まとめて書こう・・・)が積もり積もって30日分。四苦八苦でした
この「行動記録」、時間を意識するのにいい素材だと思うのですが、
去年は、「ひと言日記」部分を書くのにもものすごく時間がかかっていましたし、
時間に追い詰められるような夏休みでしたので請け負いました。
「ひと言日記」も、アドバイスしながら毎日少しずつ書かせてました。
今年は、この「ひと言日記」の部分を、のんびり娘がまとめ書きできるようになって、
(おーー、大進歩じゃん)って思たんですよ。内容も彼女にしては幅が出てきましたし(去年は「たいへんでした」「つかれました」「がんばりたいです」の3パターンの繰り返しでしたの)、漢字もずいぶん入るようになりました。
そして、自分が何をしたのか遡って思い出す事もスムーズになったようです。
漢字の意味もだいぶ取れるようになってきていますので、
(来年は「行動計画」の部分も少しずつまかせられるかも)
なぁんてことを考えております。
この手の「毎日こつこつやること」は、本来鬼母の苦手とするところで、
のんびり娘のほうがキチンとやるんですよね。
来年度は無理だとしても、少しずつ委譲していきましょう。
のんびり娘担当分は、今日の夕方には終わらせたんですけど、
私の担当分でこの時間までかかってしまいました。
のんびり娘の中学校は、夏休みの毎日の行動記録とひと言日記を宿題として課しているんです。
で、「行動記録」(起床から始まって、一日の行動を帯グラフで書く奴)は、鬼母担当だったんですが、(明日まとめて書こう・・・)が積もり積もって30日分。四苦八苦でした
この「行動記録」、時間を意識するのにいい素材だと思うのですが、
去年は、「ひと言日記」部分を書くのにもものすごく時間がかかっていましたし、
時間に追い詰められるような夏休みでしたので請け負いました。
「ひと言日記」も、アドバイスしながら毎日少しずつ書かせてました。
今年は、この「ひと言日記」の部分を、のんびり娘がまとめ書きできるようになって、
(おーー、大進歩じゃん)って思たんですよ。内容も彼女にしては幅が出てきましたし(去年は「たいへんでした」「つかれました」「がんばりたいです」の3パターンの繰り返しでしたの)、漢字もずいぶん入るようになりました。
そして、自分が何をしたのか遡って思い出す事もスムーズになったようです。
漢字の意味もだいぶ取れるようになってきていますので、
(来年は「行動計画」の部分も少しずつまかせられるかも)
なぁんてことを考えております。
この手の「毎日こつこつやること」は、本来鬼母の苦手とするところで、
のんびり娘のほうがキチンとやるんですよね。
来年度は無理だとしても、少しずつ委譲していきましょう。
私の指導しているお子さんも、認知面にかたよりがあります。得意なルートと苦手なルートがはっきりしています。
指導場面では、まずその得意なルートから攻めます。でも、補助刺激で、必ず苦手なルートの方を与えます。
苦手なルートは、もちろん苦手なことなので、なかなかつながりません。もしかしたら、ずっとずっとつながらないことも、あるかも知れません。
でも、やってみないとわかりませんよ。
つながった事例には、いくつも出会ってきました。
自閉症のお子さんに、位取りのこと教えていた時のことです。
いろいろな方法、やっては改善、やっては改善、とトライを続けました。
とっくにその単元は終わって、つぎの単元の学習に進んでいました。でも、基本なので、それでもアプローチを続けました。
ある日、それは休み時間のことでした。
カードで勉強して(遊んで?)いた、その子が、突然「わかったー」と叫んだのです。見ると、高揚した顔つきです。
「もしかして、十の位、わかった?」
と聞くと、うんとうなずきます。
半信半疑で、問題をやらせると、なあんと、昨日まであれだけ苦労していた問題を、うそのようにすらすら解いていくではありませんか?
信じられないような話ですが、本当のことです。わかるというのは、こういうことです。
ポイントは、今できることは何か? 次のターゲットは何か? そのためのに、どんな方法に取り組むか? それをはっきりさせることです。
苦手なことに、真っ正面に向かいすぎると、息切れを起こします。
基本的には、得意なとことを伸ばしていきながら、苦手なことのアプローチをミックスしていく方法が有効だと思います。
私は今、「書字」が苦手な子の支援方法が課題になっていて、なかなか手応えを感じることができなくて困っています。
本を読んだり、自分で考えた方法で何度もトライしていますが、今一、ここを砕くことができず、悩んでいます。
でも、あきらめませんよ。
やってりゃ、状況変わってくるし、別のルートも伸びてくる。
成果が見えないときの努力は苦しいものです。
でも、努力もしないで「わかったー」はありません。あせりも禁物ですし、勉強も必要です。
時には、腰をすえて何度もトライすることも必要です。
得意な方法(簡単なやり方)を伸ばすことも、私は決して悪いことではないと思うし、大切なことだと思います。
大人になっても、数えたししている人もいますよ。
でも、その人は得意なこともあり、大學まで進学されました。
自分の方法に、苦手なことを付け足しながら膨らませていく、認知特性を利用した「長所活用型指導」とも言いますが、こんなやり方も参考にされてはいかがでしょうか?
のんびり娘の中学校の先生方も、同じようにおっしゃいます。
言葉だけではなく、体験からそう考えてくださる「先生」を親は本当にありがたく思うんです。
SHINOBUさんのご活動は、多くのお子さんとお母さん方を支えてくださっていると思います。
これからも、どうぞ効果の感じられた方法を教えていただければと思います。
ありがとうございました。