のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

追い込んでます。

2009-09-15 22:57:02 | 中学校のお勉強
数日前から、テレビにつながるコードはすべて抜いて、
朝夕のニュースでさえ見られないという「非常事態」対応の我が家です。
(これには、子供たちの悪行が絡んでもいるのですが、いずれにしろ、テレビなんてつけている暇がないです)

「なんでそんなんに大変なの?」
「0点って、言いすぎじゃないの?」
と、お思いになりながらご覧の方も多いかとは思います。
でも、冗談抜きで、0点の危機は存在しているのです。

例えば、昨日勉強した家庭科。
半袖のスポーツウェア(上)を作るための手順を覚えてもらうとします。

1、型紙を切る
2、布を裁断する
3、肩をぬう
4、えりをぬう
5、そでをつける
6、わきとそで下をぬう
7、そで口とすそをぬう

たったこれだけのことを覚えるのが、とても大変なんです。
順番が・・ではありません。
動作付きでやれば、どこから縫うかは、ほぼ1回で覚えます。
ところが、これを「言葉で」覚えさせようとすると一苦労なんです。

「裁断する」を「切る」や「せつ断する」にしてしまうのは良しとしましょう。
問題は、
「えり」が「そで」になったり、「えーーと、なんだっけ?」になったりすること。
「そで」が覚えられても、「そで口」や「そで下」という言葉がおぼえられなかったり。
「すそ」に至ってはとうとう頭に入らなかったわ。

ゼスチャーではね、わかっているのがわかるんですよ。でもね、
テストは「ゼスチャー」で受けられないし、
「えーーと、あそこのぉー、まるいぃー、あれです。」
でも丸はもらえないですからね。

非常に日常的なこんな言葉でも
(「えりを直して!」「そでのボタンはずれてるよ」など、ほぼ毎朝私は口にしています)
すんなりと出てくるところまで持っていくのに時間がかかるのです。
口から出てくるだけで安心しちゃうのもだめなんですよ。言えてもかけないって言う時もありますから、書かせるところまでやらないとならないんです。


テスト範囲に出てくる、彼女が使い慣れない(使用法、意味理解に不安がある)言葉を一つ一つつぶして、慣らして、定着させて・・その上で普通の「勉強苦手」なお子さんむけの「内容理解」「技能の定着」に持っていかなければならないので、
「時間が足りない」は致命的なんです。

今回は本当に時間がなくて・・・
しかも明日は国、理、数の3教科。
国語は、現代文と漢字・漢文と古文にわかれているし、
理科は、物理分野と天体分野
数学は数量(2次関数の利用)と図形(3平方の定理の利用)
ということで、実質7教科!!!!

どの科目も、仕上がりそうにないものは捨てて、かなり絞って教えてきましたけど、それでもまださらいきれていないです。
明日早朝起きられたなら、立方体の対角線の求め方は是非ともおさらいしておかなくちゃ。

明後日も、ほとんど手つかずの公民と英語です。
たまらんなぁ・・。



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1 コメント

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Unknown (かろーら)
2012-04-19 07:58:37
seiさんは、お裁縫も得意なのですね。うらやましい。
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