旅路 とまりぎ

いくつかのグループでのできごと(主に旅)

畑の道

2011年11月05日 | 自転車

      畑の道
                とまりぎ
 杉並区の西には、まだ畑が残っている。
 畑と畑の間の道を自転車でゆっくり行くと、生姜のような茗荷のようだが、ちょっと違う。
 ウコンかもしれない。
 
細い道だから車は通らない。ゆったりとした雰囲気がある。
                
 冬へ向って成長する大根だ。
           
 キャベツとブロッコリーだろうか。
      
 これも大根のようだ。

 杉並郷土博物館にある縮尺モデルで、江戸時代末期を見ると畑の中に家が点在していた様子だった。
 現在は住居地の中に畑がわずかに点在していて、様子が逆転している。
                
 まだ伸びていない菜っ葉類。
         
 葱と里芋はわかりやすい。正月前には収穫の時期になるだろう。

 農業を主に生活していた人が亡くなると、高い相続税を払うために農地を売る。
 売った農地にはすぐに住宅が建つ。
 農地はだんだんなくなってきたが、まだこうして残って生産している。
 ここもほんの短い道に過ぎない。残念なことに、こういう道がほとんどなくなってしまった。

 

コメント
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