昨日見たように
ここで47銀引とするのは疑問手でした (42角65歩64歩以下後手有利) 。であれば攻める手を考えましょう。74歩からで、74同飛同飛同歩83飛は先手だけ桂を取れるので有利です。なので74歩には同歩。65銀と出ると64銀とぶつけられます。
銀交換は75銀を打たれるし、74飛同飛同銀76歩というのも後手有利。銀を出るのは失敗です。
戻って
74歩同歩に65桂64銀95角
後手が94歩を突いていないのをとがめています。ただしここで75歩を突かれると84角76歩と取り合うしかありません。
西川先生は62角成~63馬の筋を示して、先手自信なしというのですが、実際は互角のようです。AIによるとわずかに83飛 (飛打はどこからでも良い) のほうが優り、77歩成81飛成69飛
終盤の寄せ合いに入ります。53桂打42金直51角成
68と48金寄 (59と には39金です) 99飛成91飛成
この図の評価値は+22の互角です。
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