鷹の爪とブータンのとうがらし

ブータンの若者たちも滞在4日目でだいぶ馴染んできた。今日の午後彼らと話す機会があった。26歳の女の子は英語が大変上手で日本語もよく理解している。どうしてそんなに日本語が上手なのと尋ねるとブータンでは日本のアニメとマンガが大ブームでそれで覚えたと言う。彼女は日本の過疎とブータンの過疎、特に人口流動を比較したいと言っていた。過疎は止めることができないと言う意見は一致した。そして彼女の意見で面白かったのはこういう地域こそ税の優遇性があってはいいのではないかと言った。遠隔地でガソリンや水道代、電気代が都市より高くつくからと言った。今までそんなことは一度も考えたことがなかったので、少し驚いた。今日セルフのスタンドでガソリンを入れたが1ℓ164円になっていた。ここでは車が足なのでガソリン代が上がったからと言って入れないわけにはいかない。


ブータンの人達は辛いとうがらしを毎日食べる。去年でわかっていたので家の鷹の爪を持って行った。夜「これがブータンのとうがらしです」と持って来た。大きくてびっくりした。彼らは食事のたびにとうがらしを擦ってとうがらしの粉を作りどんなおかずにでも振る。辛くないと言うが私は食べられない