美山たそがれメール

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一年ぶりの松茸山

2015年09月24日 | 日記
新聞で丹波松茸が高値で売られているとの記事を見て例年より早いが今日山に登った。朝の5時過ぎから雨が降ったりやんだりだったが、小ぶりになった午後3時過ぎから紋次郎と行った。山は荒れていた。朽ちはてた木が折れていたり、大きな木も倒れていた。急斜面を直角に登っていく。立ち木の生木が命綱だ。紋次郎は先に登っていく。ときどき紋次郎の歩いたところから石が落ちてくることもある。30分ほどで頂上に着いた。一度深呼吸をして少し休む。それから土が盛り上がっていそうなところを探す。10本ほど出ていたが、まだ頭を上げただけのようだ。3本抜いてきた。この調子だと去年並みにでるかもしれない。籠に松茸を入れて降りる。養蜂家のHさんの巣箱はもう撤去されていた。撤去時に蜜がこぼれてそこに熊が出てくる。遭遇したら大変だ。紋次郎と私は坂の上で彼らが逃げ去るまで音を立てないでじっと待つ。そのうち熊たちは川に水を飲みに行く。そのあいまに車まに乗り込む。「紋次郎。熊さんはいないよね」と声をかけるが返事はない。今日はいなかった。帰り道に近所の人に2本すそわけして帰ってきた。でていないと気分は重いが1本でもあると機嫌よくなる。

今日から約一カ月私の松茸山行きは続く。

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