美山たそがれメール

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呟き紋次郎(1)

2018年01月22日 | 日記
今日は朝から関東地方で大雪が降るとのことで、ニュースやワイドショウでは各地からの中継をしている。3センチ積もって大騒ぎになっている。ここも昼過ぎから雪が降り始めて積もってきた。大寒中に雪が降るのは当然なので、そんなに気にもならない。今晩中には20センチ程度は雪が積もるだろう。風邪が治りきってない夫には、除雪の朝起きが大変かもしれない。

僕は紋次郎です。11月17日に足の付け根の所から出血しました。お母さんは驚いてすぐに行きつけの動物病院に電話をして連れて行ってくれました。肥満細胞腫という癌だと宣告されました。治療法は手術、放射線照射、投薬の3つありました。お母さんは当面投薬でお願いしますと言って、今も続けていますがあまりよくなりません、手術は足の切断もしなければならないとのことで、お母さんはすぐに断りました。手術の料金も高いのですが、僕が足をなくしたことで、パニックを起こすのではと心配したのです。僕は半分放し飼い状態で飼われているので、どこにも行けなくなるのが可哀そうだと思ったようです。僕も17歳で老犬ですのでいつ死んでもいいのですが、お母さんは最後まで看取ると頑張っています。今日で2カ月、僕もだいぶ弱ってきました。食欲もなくお薬も拒否して飲みません。それに足が弱ってきました、今までのように自由に歩けません。おしっこだけは外に行っていますが、そのうち歩けなくなるかもしれません。お母さんは僕にいつも話しかけます。「紋ちゃん、頑張れ。お母さんも31歳の時癌を宣告されて、手術、コバルト照射をしたよ。お母さんと同じ病気になるなんて。でも紋ちゃんが死んでも悲しまないからね。お母さんが植えた枝垂れ桜の下に埋めてあげるから。そこからお母さんたちを見ていてね。いずれお母さんも死ぬから」と・

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