今日は大晦日。この1年はコロナで開けてコロナと共に新年を迎える。
2月ぐらいから感染者が出て学校休校、自粛要請と今までの普通の
暮らしが一変した。未知のウイルスのため対策が遅れて感染者は
増え続けている。マスク着用、手洗い、密を避けるから4人以上の会食
を避けることなど追加されていった。人との接触が感染を広がることから
ステイホームが推奨された。それでも感染者は減らない。厄介な病である。
ワクチンが開発され外国での接種が始まった。来年こそ撲滅できればいいのだが。
民宿も直接影響を受けて宿泊者はほとんどなかった。ただ特産品販売の方は
道の駅の売店が空いていたので、それなりに売れてくれた。
時間に余裕が出きた分、菜園の野菜の出来は良かった。特に秋野菜はよくできた。
白菜、丸大根も虫もつかず大きく育った。栗も梅もよくとれた。友人達次男家族にも
宅配した。まあ悪いこともあればいいこともある。
90歳を過ぎた頃から死に方を心配していた母は、特別養護老人ホームで老衰で
亡くなった。私達子供にもあまり面倒をかけず逝ってくれた。最後に母に「ご苦労様
お疲れ様」と声をかけた。父が60歳で亡くなっているので十分長生きした。
孫は小学校1年生と中学校2年生、健やかに成長することだけ望む。
74歳と72歳の年金夫婦は、相変わらずの日常生活を続けている。
来年の3月で結婚して50年、半世紀もこの過疎の山村で生きてきた。
あと何年この村で生きて行けるのか、誰にも分からない。
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