先月次男の家に直売所で買った栗をお土産に持って行った。
「お義母さん、あの栗で栗ご飯にしました。美味しかったですと」
ラインがきた。
「えっ、あんな小さな栗の皮を剥いだの?」と返送した。
昨日猿が突然やってきた。多分栗の実を取ろうとしているのだ。
私は朝一番に栗の木の下に行った。落ちていたのだ。今年は
不作と言われているが。これから猿より先に栗の下に直行だ。
我が家には5本の栗の木がある。私が植えたのは3本で残りは山栗のようだ。
坂道の傍の栗の木はド根性栗の木だ。道を作るときに辛うじて残された木だ。
根っこはむき出しになっているし、枯れるのではと思うが枯れない。
早生栗の用で9月から落ちる。あまり美味しくないので拾わない。
種苗店で買った苗は早くに実がなるが、寿命も短い。
あと2本は大木であるが、結構実がなる。
私は9月中旬から10月中旬まで栗を拾う。次男家族が好きなので
新米と一緒に栗を送ってやろう。私も栗ご飯を作る。5月に亡くなった
母は村祭りの10月8日に、毎年栗赤飯を託けてくれた。
今年は私が母の墓前に栗ご飯を供えよう。