美山たそがれメール

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たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

柿の実を食べに猿が

2015年11月22日 | 日記
泊りのお客さんの朝食のあとかたづけに行くと「おばちゃん猿が来ているよ」2歳半の女の子は「アイ、アイ」と喜んで窓の外から眺めていた。私も窓越しに見た。大きな猿が柿の木に登って柿をもいでいた。しばらく柿の木に登ったり下りたりして数匹の猿が走って逃げた。今年は柿の木に実がたくさん残っている。これから数日はくるだろう?椎茸も猿の好物だ。どうして彼らは食べ物の旬がわかるのだろう?
紋次郎が見つけたら猿を追い回すだろう?デジカメで写真を撮ろうと思っていたら逃げてしまった。明日も来るかなあ?
我が家のB&Bのキャッチフレーズが「山の動物と出会う宿」だから、お客さんの泊りの時に出てくれたらいいのだ。熊は柿の実を取りに今年は来なかった。多分山の木の実や食べ物が豊富にあるのだろう?キツネやタヌキは村に徘徊して残飯などをあさっている。鹿は一番私たちに害を及ぼす。網をくぐり畑に飛び込み葉物野菜などは全部食べつくしてしまう。
私たちは過疎の限界集落で彼らと戦いながら毎日を過ごしている。共存は本当に難しい。