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2008-09-30 23:52:37 | 競馬(レース回顧・反省)
神戸新聞杯

結果

 1着◎ 1番ディープスカイ
 2着▲10番ブラックシェル
 3着△12番オウケンブルースリ
 4着 16番ベンチャ-ナイン
 5着  2番ロードアリエス

 9着○11番スマイルジャック
12着△ 5番フローテーション

有力馬のほとんどが、休み明けという態勢でしたが、まぁ、それでも、ダービーまでの勢力図に大きな変更は無い結果となりましたね。

ディープスカイの完勝と言えると思います。
レースは、前半1000mが、61秒3というスローペースでしたが、本来、決め手勝負のディープスカイは、5番手を進むという積極策・・・というか、展開を読んだ四位騎手の判断でしょう。
そのため、上がりは4位タイの35秒1・・・。休み明けなので、無理はしていないところでの数字ですが、これでは、いくら先行していたといえ、勝ち時計からして、とても古馬と対戦出来るような内容ではない、と思います。
距離的には、2400mまでは、問題ないので、今年のメンバーなら、菊花賞へ向かって、変則3冠を獲りに行くべきでしょう。

2着ブラックシェル。
ダービーと同じように中団から競馬になりました。
上がりも2位の34秒7ですから、悪いレースではありませんでした。それでも2着ということで、このあと、どうしましょうか?
まだダートでの実績が無いところで、いきなり路線変更も難しいですよね?。・・・であれば、菊花賞のあと・・・、というケース(JCダート)も考えられます。
血統的に、長距離は向きませんが、母父がウイニングチケットなら、こなせるような気はしますし、今年のメンバーなら、ダービーやここでの結果を見れば、十分に勝負になると思います。

3着オウケンブルースリ
勢いは、本物でした。上がりも1位(34秒5)ですし、血統的にも、本番では楽しみな存在、といえるでしょう。
しかし、道中は、ほぼ最後方の16番手・・・。
結果は3着ですが、果たして、額面通りに受け取っていいのかどうか?、ちょっと疑問も残ります。
つまり、このスローペースで最後方からの競馬ということは、これまでのレースが中団からのものであるだけに、ペースについていけない可能性も考えられます。
本番で、このような競馬なら、やはり届かない可能性も十分に考えられますね。

4着のベンチャーナインは、まさしく、上記のパターンの馬で、よほど展開に恵まれなければ、勝つのは難しい印象です。
とは言え、馬券的には、3着もOKな訳で、そういう意味では、目が離せない、ということになりますね。

5着ロードアリエスは、休み明けで+22kgの割には、良く走っています。

期待していたスマイルジャックは、掛かり気味に2番手からの競馬で、最後失速して9着。
仕上がりは良かったとのことですから、このひと叩きで、馬が落ち着いてくれば・・・、というところでしょうか?まだまだ侮れない存在であると思います。

この結果、
まぁ、一概には言えませんが、セントライト組のレベルは、かなり低く評価せざるを得ません。勝ち馬のダイワワイルドボアは、前走で、オウケンブルースリに、0秒6差をつけられていますからね・・・。
それに負けた、マイネルチャールズも、よほど思い切ったレースをしなければ、勝つのは厳しいと思います。


ちょっと長くなりましたので、オールカマーは、明日にします。

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