三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 11月3日 壊せない機械は・・・

2010-11-04 | メンテナンスお気楽日記
子供のころ、父親のライターを分解して遊んだ。当然叱られた。
宝箱の中にはラジオのスピーカーやダイヤル、ライターも2.3個入っていた。

別に何を作るワケでもなく、元に戻せなかったのが正直な答えかも。

昔の機械は歯車やゼンマイ?の動きをたどれば仕組みが分かった。
電気製品でもコードを追っていけば、何のための部品か考えることが出来た。

ところが電動ミシンの配線がプリント版になった頃から、ちょっと付いていけなくなった?
バイクや車だって、まだ自分でさわれた頃の話。

今度はi・phoneにスマートホン。携帯だけの話ではない。もう完全に完成品だけの世界。
電気店の半分以上はスイッチを入れボタンを押すだけ操作。当たり前のことなのだが・・・・

いらぬ心配かもしれないが、ものの仕組みや動きを知らない人間に「ものづくり」が出来るのか?
考えるのはごくごく一部の技術者で、後の99・9%の人はボタンを押せば動くと思っている?

デパートで買ってきたカブトムシが「壊れた!」って怖い話もきいた。
プラモデルは接着剤もラッカーもいらないらしい。子供の事を本当に考えているのだろうか?

壊れない機械、直せない機械で育つ子供の将来は、中国の一人っ子政策より気味が悪い。

今日は文章が支離滅裂です。でも、言いたいことの一部でも感じてもらえば幸いです。

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