三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 5月9日 「頼られる」ことの幸せ

2016-05-09 | メンテナンスお気楽日記
長い連休も終わり「さぁ!」って気分なのだが、段取りの確認だけで午前中は過ぎてしまった。
まだ車に乗る事もなく、客先の顔も見ていない。やはり、客先の「笑顔」が見たい。


もう先月の事になってしまったが、新聞の「お悔み欄」に仲間の名前を見つけてしまった。
年齢も住所も間違いない。只、通夜・葬儀は終了と書いてあった。家はないので動きが取れない。

婚期を逃して?しまったので家族はいない。それをイイことに無茶なスケジュールや援助を頼んでいた。
一時は携帯連絡が一番多い同業者でもあった。ところが、食生活の不摂生がたたり救急車?入院。

入院したことによって、次々と病気が発見され長~い入院生活。退院時には生活保護申請をしたとの
話も聞いた。もちろん家は処分してアパートでの保護者生活にはいった。

何度も仕事や誘いを掛けたが「仕事をすれば給付金が削られる」とのことで断られた。そのうち、
「検査入院だから、また楽が出来る」なんて言い出す。バカバカしくなって足が遠のいてしまった。

生活保護制度には、何かオカシイ?と感じているが、一番の問題点は「働く喜び」を奪うことにある。
身体が動けば、ボランティアでも、もちろん仕事もするべきと考えている。公への遠慮?が人間を委縮
させ、尊厳まで奪ってしまう。人間は人間のために生活するから「生き甲斐」が実感できる。



客先には、高齢者の内職工場も多くあります。はんりょを亡くしたり、施設に預かってもらいながらの
生活です。いくら少ない年金生活でも、何もしないで生活しようと思えば生活出来ます?

でも、働いています。「身体が鈍るから・・」それは言い訳です。
「何とか、してもらえないか?」と頼まれれば、「仕事をこなさなければ親方が困るから」と頑張る。

それが「生き甲斐」です。工賃もけっして充分とはいえない、けっこう無理もしています。
でも、自分が頼まれれて、人のために何かが出来る。そのことが「励み」なのも事実です。

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