三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 11月12日 低価格と量産

2013-11-12 | メンテナンスお気楽日記
三筋の得意技は「安ものづくり?」。
根が貧乏症?のため「何とかもっと安く作れないか、もっと簡単に直せないか?」なんて、
すぐ考えてしまう。言い換えれば、いつまでたっても儲からない商売ばかりしている。

修理やメンテナンス、しいては「ものづくり」にしても出来合いの部品を組み付けるのが
一番簡単?ところが交換部品が高額であったり、もっと困るのがメーカー自体の製造中止。

今回もそうだった。客先からは「昔、こんな装置があったけど、探してくれないか?」
製造メーカーはもう何年も前に廃業している。製品もたまに?1・2個見かけるだけ。

無いものは作ればイイ!いつもの悪いクセ。ホームセンターをこまめに廻り、使えそうな
部品を集め、コツコツと手間を惜しまず手作り仕事。

もちろん、ポイントは押さえてあるから性能には問題ない。ただ懐が寂しいので
少しでも安い部材で効果を引き出す。当然、完成品の価格も安くなる。

ところが1・2個だから出来る仕事で、後日の注文が30個以上となると話は別。
エンビ管で代用した台座だけでも4メートル以上必要。ボルト・穴加工もハンパない。

ボランティア加工?を外注委託にすれば、納品価格がブッ飛んでしまう。
結局、おだてに乗せられ、もらったものは時間だけ。現在コツコツ進行中。

テンションウエイトに使う釣り用の鉛玉360個の注文、サービスコーナーのおばちゃんが
不思議そうな顔をしていた。


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