三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 3月19日 「昔は・・・」「昔は・・・」

2011-03-20 | メンテナンスお気楽日記
                    昔は・・・立ち入り禁止
特に最近、話題の中に「昔は・・」「昔は・・」の言葉が多くなった気がしています。
自分では、イケナイと思ってはいるのだが、ついお客さんと話を合わすと出てくる言葉。

顧客の8割が高齢者。50代60代が「あんちゃん」と呼ばれる仕事環境?
40代でがんばっている後継者をつい「大変だょナ」なんて思ってしまう、変な産業?

「昔は・・」なんて言葉の後には、けっしてロクな結論は出てこない。あきらめのため息・・。
「だから、なんだって」と言う前に「じゃ、どうすれば」の言葉が必要なのも解っている。

でも、自分から出てくるのは「相槌」だけ、自分も「お仲間」の境地に入っているのかも?

自分は「ものづくり・まちづくり」はキライな口ではありません。
むしろ積極的に応援したいと思っています。だから仕事を楽しくする「仕掛け人」を見つけたくて
撚糸組合、織物組合へ「お調子者」を紹介して欲しいとお願いした事があります。

でも、帰ってきた答えは皆無。けっきょく自分のツテからしか動くことしか出来なかった。
特に若手?はギリギリの状態で「とても遊んでいるヒマはない」とまで言われました。

「昔なら撚糸・機屋のおやじは喫茶店でゴロゴロ・・・」と言うと自分もそうとうヤキが回っている感じです。