ついに待ちに待ったこの日が来ました(過去の記事はこちら)。30年前からずっと生で聞きたかった叙情派プログレッシブ・ロックバンド「Renaissance」。大ファンでありながら、2001年に来日してライブアルバムまで出したのにまったく気づかず、悔しい思いをしていました。
本日、川崎で行われたルネッサンスのライブは、たった一回の単独コンサート、涙が出るほど感動しました。まさか、燃ゆる灰(Ashes Are Burning)を生で聴けるなんて夢のようです。一曲、一曲、会場の拍手が鳴り止みません。若い人も結構います、このバンドの存在を知った若者はなんとラッキーなんでしょう。ちなみに、チケットは立ち見も含めてすべて売り切れ、もっと大きな会場にすればいいのに。。
<EMBED src=http://www.youtube.com/v/mi_QCi4rjZM&hl=ja_JP&fs=1& width=425 height=344 type=application/x-shockwave-flash allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true">
当時の中心メンバー、VocalのAnnie Haslam(アニー・ハズラム)とGuiterのMichael Dunford(マイケル・ダンフォード)は見た目はずいぶん老けてしまいましたが、演奏はこれまで何回も聴いたレコードやCDとかわりません。とかくライブは迫力だけ乗り切ってしまうところがあると思うのですが、なんでライブであれほど緻密に演奏出来るのでしょうか。若いメンバーをうまく組み入れてとっても迫力があって感動的な演奏でした。特に驚いたのが新曲がすばらしい。普通この手クラシックロックバンドが持ってくる新曲はたいてい誰も聴いていないのですが、今回は拍手がずっと鳴り止みませんでした。ぐいぐいプログレしていました。演奏している本人たちが、あまりの反応のすごさに驚いていましたよ。
6月のU.K.に続いて夢のような時間を過ごせました。