Rosa Guitarra

ギタリスト榊原長紀のブログです

9/21

2019-09-21 | ギターの栄養

am7時

 

ベランダの外に落ちた種から発芽した朝顔が
開花してます

 

 

こっちも2輪
 

 

 

プランターの朝顔の方は
もうそろそろ開花の時期が終わるのか
今日は小さな花しか咲いてません

 

 

 

 

気温は肌寒いくらいで
秋の虫の大合唱

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初の頃成長が遅くて
こんなに沢山生るとは想像もしてなかったフウセンカズラ

この他にも沢山生ってます

 

フウセンカズラは他の植物が茂っている中もかいくぐって
細い蔓を伸ばし実も沢山着ける

蔓が細いし実も軽いので低燃費で成長出来るのでしょうね

 

今年植えてみた千成り瓢箪なんかは
ぶっとい茎にでっかい葉で大威張りで真っ直ぐ真上に伸びたけど
うちのプランターでは栄養が足りなかったのか
結局一番先に枯れてしまいました

他の植物が衰退する頃
たわわに沢山の風船を実らせているフウセンカズラ

人間も別に正面からぶつからなくても
こういう生き方の選択肢もあるってことですよね 

太く短くても細く長くても
同じ太陽の光を浴びられるわけだからね

 

 

 もう少し考えてみると

植物は
本能的に
太く生きる者は太くしか生きられず
細く生きる者は細くしか生きられないことに気付く

 

でも人間は大脳が発達したから
論理脳を使って軌道修正出来
その都度状況に合わせ太くも細くも選択出来る

 それは優れた進化だったけど

 本能を蔑ろにし論理脳を駆使して軌道修正ばかりをしすぎると
それはまた弊害が出る

風見鶏の狡賢さは群れから嫌悪され
ひいては孤立し短命になる

 

この世界の全てはバランスの中で均衡を保っており

一見争っているように観える異種生物同士も
地球という一つの体の中で干渉し合っている
臓器や血液成分のようなものなのだ 

 

 

 

そこが観えれば
この世界ほど頼もしく安らかな場所はない

 

何故なら
全ての存在が家族なわけだからね

 

 

 

 

 

。。。




15時半

 

自重で折れたトマトは 
花をつけてました 
 





 

。。。




20時



新しいエフェクターボード内の
ボリュームペダルとAD-3を繋ぐ30cmのパッチケーブル
(バイタルオーディオ製)が届いたが
結論から言うと良くなかった 


いつくらい前だったか
まだアコギをメインに活動していなかった昔
エフェクターボードにエフェクターを入れてエレキを使ってた頃だから
かれこれもう30年くらい前だと思うが

その頃にバイタルオーディオが気に入って
30cmのパッチケーブルを沢山買い溜めしたのがまだ残っている 

今回新しいのが届くまでその古いのを代用して音質のチェックをしていた


写真上が今回新しく購入したケーブル
下が30年前購入のケーブル
どちらもバイタルオーディオ製
 

 

なんといっても30年前の製品だから
見た目は遜色無いが接点が酸化などして劣化はしてるだろうと
一応接点復活剤でジャックを磨いて代用していたのだが


その古いケーブルはデザインとしてはもう変わってしまって
現行では販売終了みたいだが
新しく購入した物は同じメーカーであり
パッチケーブルという同じ使用目的で作られた物なわけだから 
そりゃぁ音質は新しいものに越したことはないだろうと 
ワクワクしながら新旧交換してみると...

新しい物は音の立ち上がりが鈍り粒立ちも崩れてしまい
即座にお蔵入りとなったのである 


余談だが
大昔、クルーズでエレキアンプのラックシステムを組んだ時に
オーダーメイドで作ったパッチケーブルも結構残っていて
これも音質はとても良いのだが
Lジャックではないのでボード用としては使い勝手が悪い 

あと紫っていうのが好きじゃないけどね

 



楽器と楽器周りの備品などは
本当に使ってみるまで良し悪しがわからない

自分が現在頻繁に使っている楽器と楽器周りの備品は
今まで購入した全ての20分の1くらいだと思う

あとの20分の19は押入れの中か
二束三文で手放してしまったか
誰かにあげてしまった


デジタル機器には個体差が無いと言われるが
木製のギターは元より生物(なまもの)なので個体差が激しいが
エフェクターやケーブルももはや生物だと痛感する


加えて(よくブログに書くけど)
爪と指肉を合わせて弾弦するフィンガーピッキングスタイルは
1日の中でも爪が伸びるため
たった1日の中なのに音色や引っ掛かり具合が変わるし 

カッティングやストロークすると右手人差し指の爪が弦にぶつかるので
削れて薄くなり、右手人差し指の弾弦音色が薄っぺらい音になる 

それを補うために無意識のうちに人差し指の弾弦角度が変わる

人差し指の角度が変わると当然他の指の角度も変わり音色も変わる

僕の場合
メロラインを担わせている中指での音色が何をやっても整わない時
不可思議だけど親指の爪の長さと形を調整すると
スッと中指の音色が落ち着いてしまったりする


良い音を出すための正解の規則性が複雑すぎて
なかなか見付けられないし
見付けたとしても全てを管理しきれない 

 

日毎、季節毎、会場の気温や湿度
体調や耳の疲労具合などによっても音色も聴こえ方も違う

調子が悪くて戻らない戻らないと思っていると
 遅れて風邪をひいたりする

ギターの音色というアンテナの方が
自分の風邪自覚症状より早く感知してしまうということなのだ

 

 

僕はよく
音楽を無限の存在に例えたり
宇宙的な存在、神的な存在などと例えるが
それは僕が夢想家だからではないのだ 

 

3次元プラス時間を合わせた4次元の時空を
不規則に飛び交っている無数のエネルギー粒子を捕まえて

音の波という規則性を持った存在に変換させるマシンが自分なわけだから 
 相当根源的な風景を眺め感じながら作業をしているはず


 

今回最終的には
30年前のパッチケーブルを使うことに決定したわけだけど


しかしなぁ...
何十年経っても同じ内容の製品を作り続けて欲しいよなぁ
 



まぁいいか

うっかり迷子になり無限宇宙の彼方にほっぽり出されることなく
新しいエフェクターボードのセッティングが決まったのだから 

 

むしろラッキーだった




 





 

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