Rosa Guitarra

ギタリスト榊原長紀のブログです

4/29

2018-04-29 | ギターの栄養



仕事が予定より1日早く片付いたので

買い物に出る事にした



駐車場がだいぶ離れた場所にあるので
花など観賞しながら出掛けることにした





うちの団地の隣りの棟は今
ツツジが大変美しい




棟と棟を繫ぐ小径にも咲いている






まずはこの小径を通って行くと
この先には




一番色鮮やかに満開の樹がある





更に進み振り返ると
一番向こうに観えてるのが満開の樹





そして進行方向の先にも続いている







ツツジの色の鮮やかさや開花の豊かさは
年毎に違うのだね

一昨年だったか、は
うちの棟の前のツツジが
最高の鮮やかさを魅せてくれたが
今年はくすんでいる


花を咲かせるには
大変なエネルギーを使うのだろう

1年置きか2年置きくらいに
エネルギーが貯まったら
鮮やかな花を咲かせるようだ


そういえば
ここに越して来て翌年だったか
紫陽花の花がとても美しかったが
それからまだ豊かには咲いていない

エネルギーチャージ中なんだろうね











うちの団地は棟が多いので
全体の敷地はかなり広い


敷地内をプラプラ歩いてるだけで
ちょっとした散歩になる





ツツジの小径から別棟の方へ移動すると
開花の終わったツツジのメシベが
逆光の中、沢山立っている






そしてその中に
ナナホシテントウの幼虫







次に目に留まったのは
樹の根元の苔



これは緑の金平糖だな





苔の近くに青い目のオーム





オームの目が赤くなったら
もう誰にも止められないんじゃ...








ダンゴムシが止まらなくなったって
怖かぁねぇだろ〜













別の植え込みに二つ星のナミテントウ








いつまで経っても駐車場に着かない



途中の花など携帯で撮っていたら
知らないお爺さんに話しかけられた

「花が好きな人は良いね」
と言われた





ということで
やっと車を出して買い物済ませて帰って来た






行きに通ったツツジの小径の
反対側はちょっとした空き地


ここに来る前は都内に生まれ住んでいたが
子供の頃にはあった空き地も
大人になってからは一つも無くなり
鉄条網なんて物もめっきり見る事が無くなり
土の匂いのする場所も無くなった


空き地は僕に
ちょっとした郷愁を起こさせる



金網の下にはいろんな植物


カラスノエンドウだね これ







そこここに
昨秋落ちたドングリから発芽している



団地の管理組合が
定期的に行ってくれている芝刈りで
この新芽も刈り取られてしまう

芝刈りしてもらってることは感謝なのだが
放っておけばきっとこの団地の土の在る場所は
毎年沢山のドングリから沢山の新芽が出て
最後はきっと森になる



僕は

森になってしまえば良いのに

と思う



多分その方が人間にとっても
目に観えない良いエネルギーを
受け取れる






伸び過ぎてしまうと管理が大変だから
ということで
何年かに一度
敷地内の任意の樹を伐採する


伐採費用を節約するためなのだろう
頻繁に伐採作業をしなくて済むように
伐る時には物凄く極端な伐り方をするのだが
伐られた樹の姿が痛々しく感じてしまう


この樹も極端な伐採で
枯れてしまったのかな...
可哀想になぁ



と眺めて
反対側へ回り込んだら
小さな命の接ぎ穂を見付けた



生きてて良かった








自然に触れながらだと道草ばかりで
ちっとも目的地に着かない

まぁ...
目的地なんてものは
もともと無いのだ

今居る場所と時の中で
想う事

生きる全てだから








やっと帰宅してベランダへ

蔦の鉢を大きな物に替えた

ネットに絡ませてみたりして


ゴーヤや朝顔は冬には枯れてしまうが
蔦は冬の間も葉を付けているからね




これは今日見付けて買った「オカワカメ」


以前、散歩の途中
花の写真を撮っている時に
話しかけてくれたお婆さんが
ご自分の庭に生えてるオカワカメをくださった
この葉を湯搔いてポン酢で食べるととても美味しい



ネットの在る場所にホオズキを移動
一緒に生えていた朝顔は可哀想だが摘んで
最初の予定通りこのプランターはホオズキ用としたのだ





朝顔は各プランターから一杯過ぎるくらい
発芽してくれてるからね
今年もあの可愛い小さな花を見せてくれるでしょう





これも何年も前に買ったミント
冬になると枯れたような雰囲気になるが
春にまた息を吹き返す

特に今年は凄く元気




ローズマリーも今年元気な気がする
白っぽい茎の部分から先が新しい葉で
どんどん増やしてる




全部うちで生まれたメダカ
冬の間はほとんど動かず
死んでしまうかと危惧したが大丈夫だった

春になって物凄い食欲だ



こっちの睡蓮鉢には
生まれたてのメダカの稚魚が10匹前後居る
成魚の鉢で孵化すると成魚に食べられてしまうので
その前に見付けて掬って移すのだ





ゴーヤ1号の逞しい本葉
因にゴーヤ2号以降の発芽はまだ無し





そして
以前から見付けたら買おうと思っていたのが
今日見付かったので



それはシマドジョウ




シマドジョウは在来種で
模様が実は美しいのだ

ヌマエビの水槽で同居させることにした




身体の色はちょっと藍色とか
くすんだ薄茶色とかが混在している上品なグレー

薄墨色
とでも言うのかな

背中の方は薄っら緑色も入ってるな...  




そしてこの模様も良い
この模様を男性の浴衣の生地模様にしたら
さぞ渋い浴衣が出来るだろう




シマドジョウ模様を織り込んだ
綿麻の生地で紡いだ浴衣なんぞを着て
浅草の三社祭でも闊歩したら素敵なんじゃないか






沢山ある着物生地の柄の名の中に
是非加えてもらいたい


もちろん柄名は「縞泥鰌(シマドジョウ)」で

















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