4回目のBGMライブ@ひばりカフェさんにて
でした
店内にはいろんな絵が置いてあります
この絵、好きな感じだったので
今回は急に入ったレコーディング仕事と見事にスケジュールが重なって
厳しい状況での演奏になりました
ほぼ徹夜でレコーディングして演奏に出向いたので
耳の疲労
体力の問題など
いろいろネックがありましたが
そういうことより
なんかね...
僕にとってレコーディングと生演奏は
使ってる脳の部位が違うみたいなんですよ
そこのスイッチが上手く切り替わらない
レコーディングは使用楽器がエレキだったから
というのもあるのかなぁ
扱った曲がロック調だったからかな
ちなみに今回使ったのはこいつらです
エレキはエレキで楽しいんですよ
19歳の時買った335はもう音が枯れて良い感じだし
335の甘めのトーンで作ったところに
テレキャスでギャリギャリエッジの効いた音でオブリを突き抜けさせたり
ヤマハで今風カッティングしたり
レスポで粘ったロックテイストを入れたり
まぁ、楽しいんです
でも
ガットのヒーリング演奏とは使ってる脳みその部位が違う
語弊を恐れず言うなら
エレキたちは脳の浅い部分を使って演奏してる
ガットは
深い部分から引っ張り出して来て演奏する
エレキは楽しいし
アドレナリンが出て覚醒してゆく
ガットは
切なかったり哀しかったりしながら
エンドルフィンが出しながら鎮まってゆく
同時期に両立はどうしても不可能なのです
。。。
この季節、ひばりカフェさんは
扉を全開にしてるので
屋内なんだけど半分オープンカフェみたいな空気
店内を抜けてゆく気持ち良い風に吹かれながら
弾き始めて
脳みそのモードを生演奏に戻そうと試みながら
3時間半演奏しました
しかしお客様って
いつも何処でも正直です
ひばりさんでのBGMライブは投げ銭でやらせていただいてるのですが
ひばりさんとワークショップの方がご好意で入れてくださってるのと
置かせていただいてるCDが売れたのは別で
今日のお客様からは0円でした
今日のような状態での演奏では聴き手の心を動かすことは出来ない
ということですね
加えて
始めての場なら珍しがられることもあって
投げ銭も集まることはありますが
同じ場所に繰り返し出ることは
聴き手も慣れいくので
本当に身を削るような演奏をしないと投げ銭は入らないのでしょう
投げ銭てのは演奏家にとって
究極の修行の場です
言い訳の効かない本気の勝負の場所ですね
ひばりさんでのBGM演奏後
納品したのも修正が来てしまったので帰宅してまたレコーディング
今、2徹目の明け方です
Another take7まで作って再度納品
自由業なんで
重なる日も沢山ある
きつい時が一番スキルが伸びる時なんでね
これでまた成長しました^^
。。。。
以下、自分用
今回の告知メモ
榊原長紀 Solo Guitar
生BGM vol:4
@
ひばりカフェ/1階
11:30〜15:00
投げ銭制
アクセス・お問い合わせ・営業時間
☆車でお越しのお客様はこちらのコインPが
ひばりカフェさんと提携しており
ご来店のお客様は90分無料になります