同じフロアーの部屋掃除の音で何度か起きてしまったが
寝繋いで14時近くに起きた
洗濯して、湯船浸かって
遅い朝食を摂ってからまた湯船に浸かった
疲労にはとにかく眠るのが一番ですね
今日は小樽Gold Stoneさん
集合時間17時より少し手前にロビーに降りると
昔の小樽周辺のお店の古い登録商標や
ノスタルジックなポスターが飾ってありました
今は食べ物屋であったりお土産屋であったりする
小樽運河沿いの煉瓦倉庫たちが
昔、元々の仕事で営業していた時代の名残を残してあるんですね
17時出発するとすぐ近くがもう海
そして小樽運河
5分かからず会場到着
今日のGold Stoneさんも倉庫を改造したライヴハウス
ライヴハウスというより小ホールといった方が当たってるかもしれません
サウンドクルーというプロの大手PA屋さんが経営してる箱なので
さすがに音環境のクオリティが高いです
サウンドチェックもリハーサルもスムーズに終わりました
リハ終わりで和泉さんはホテルに戻られました
6月からのロングツアーで腕の疲労が著しいらしく
ホテルで本番直前までお湯に腕を浸して温めほぐすのです
6月は僕は左肩が壊れかけましたが
病院で筋肉をほぐす薬や湿布を処方してもらい
自分でもケアしながら7月はなんとか大丈夫だけど
連日の演奏を舐めてかかると体を痛めてしまうことを学んでます
和泉さんの腕が上手くほぐれるよう祈りながら考えてました
疲れた肉体で演奏しても
必ずや感動を投げかけなければプロは勤まらない
どんなに疲れていても
確実に感動を投げかけ続けるためには
ステージ上で愛を、リスペクトを
用いるしかないですね
今日からまだ6連チャン続きます
ステージ上は勿論
それ以外もこのチーム3人でリスペクトし合いながら
乗り切りらなきゃなと切実に思います
和泉さんをホテルに送った後
僕は中村さんと周辺を探索しました
北一硝子の3号館
というのがまたシブイ雰囲気で
「ここですここです」
と中村氏
「今日はもう閉まっちゃってるけど
ここもグランドピアノがあってライヴもやってるんですよ
こっちでもリブラ出てみたいんだよなぁ」
と店内を覗き込む中村氏
これはオルゴール館
2つ並んだ倉庫
左は六花亭と書いてあります
北海道名物マルセイバターサンドの六花亭ですね
次は小樽運河周辺へ
運河に面した煉瓦倉庫群の反対側に店の入口があるわけですが
まずはそちらに行ってみました
運河のすぐ隣のブロックに海
ここが小樽港なのかな?
そして最後は運河沿いの小路で撮影
時間が来て
和泉さんを迎えにホテルに寄って
開演10分前に会場入り
会場入りが開演のたった10分前ですよ
僕もずいぶんこなれてきたもんだ
と自分に感心してしまう
本番の評判は良かったみたいです
僕は落ち着いてリスペクトある演奏を心掛けました
会場の外音も素晴らしかったようです
前日入りして体を休めることが出来たことも
良い演奏に繋がってると思います
お客様に喜んでいただけたようで
終演後そういう声をかけていただきました
今さらだけどホントに思うんです
音環境のクオリティ
演奏技術のクオリティはとても大切だけど
音楽という料理の味付けの良し悪しを決める最後の塩一振りは
心からのリスペクトだな
と
だってライブって
人間同士が協力して紡ぎ出したものを
また人間が受け取るんですものね
足を運んでくださったお客様
心より御礼申し上げます
Gold Stoneさん
ありがとうございました
音環境のクオリティ最高です
明日は帯広
絶品の豚丼があるんだそうで
朝食は抜いておけ
との指令が来ております
明日からまた頑張ります
素敵なライヴハウスです。
洗濯物がゆらゆらと…
日常を垣間見たようで…
出来ればお洗濯しに行きたいくらい(^.^)
ノスタルジックなポスターの下には
ちっちゃく誰かが写ってましたよ。
オルゴール館も良く撮れてて
駆け足で見た小樽にまた行ってみたくなりました。
毎回そうだとは思いますが
お二人とも疲労をおしての連日ライヴ。
体のメンテナンスには余念がありませんね。
どんなに疲れた肉体で演奏しても
必ずや感動を投げかけなければプロは勤まらない。
プロ意識の高い御言葉。尊敬します。
今日のお気に入りの一枚。
題して「運河が似合う男」