子宮から生れ出た後ずっと
僕等はこの世の子宮を探し続けるという
その場所を僕は「HOME」と名付けた
この世にHOMEというものが在るかどうか誰も知らない
だけど誰もが探してる
それは
見付けたと思った瞬間、姿を隠し
この手に触れたと思った瞬間に消えてしまう
だけど生きてる限り
それを追うことを諦めることは出来ない
諦められない中で僕等は関わり合い
お互いの心の中にまた一瞬のHOMEを見い出す
一瞬で過去へ流れ去るその場所が
ここに永遠に在って欲しいと祈る心こそが
永遠を生む
命は...
その中で初めて報われる