Rosa Guitarra

ギタリスト榊原長紀のブログです

2013/10/16//名古屋 Doxy

2013-10-17 | 参加ユニット『Duo LIBRA』

今日は秋ミニツアー2日目
名古屋ドキシーさん

ここ大阪のホテルに2連泊していたのだけど
ずっと隠っていたので出かける30分前に初めてカーテン開けました



台風は北へ通り過ぎたみたいで
楽器搬入もあるし
雨が降ってなくて助かりました


11時
厚い曇の中
名古屋に向けて出発



2連泊の間に十分な睡眠とかなり仕込みも捗りました
これで少しは後手にまわっていたペースを取り戻せそう


生楽器の演奏の怖さは
ギミックが全く通用しないとこです
それが醍醐味でもあるけど
体調や精神状態が良くないと音の張りに顕著に出ちゃうし
ホントにシビア




出発してすぐ眠気が…

十分に眠ったはずなんだけどな…

むしろ体がリラックスしたから
いくらでも眠り続けてしまいそうな…

あぁ…

寝ちゃう…






いつの間に眠りに落ちていたようで
気付くと12時45分
大津SA


カツ丼で勝機を呼び寄せ
ぶ厚かった雲から晴れ間も見え始めた






カツ丼をハフハフ食べながら
「青空って本当に気持ちが晴れますよね」
と和泉さん

「全くです」
と僕もハフハフ答えた



13時15分
再出発

すすきの高速をひた走る





しばらく走ると雨
( ̄▽ ̄;)
せっかく晴れ間が出たのに…



また晴れ間が出て
そして天気雨



そこからピーカンになって
名阪 鈴鹿辺りで大きな虹が出た




だいぶ横風に煽られてはいますが
最終的にはパリッと晴れ上がりました



14時15分
会場まで35キロ



今日のプチお気に入りの幾何学的風景
こういうのに惹かれちゃうんです







14時半
名古屋西で高速を降りる会場まで9キロ















15時
会場着





結構開場ギリギリまでリハをしました

リハの途中で和泉さん
「やっとデュオリブラのモードに戻ってきたよ」と

Tスクエア35周年の大会場大編成大音量2本が秋リブラと重なって交互に本番だったから
切り替えも大変だったでしょうね

僕は本番まで
いつものように練習用ギターを触って過ごしました



そして5分押しで本番

最初の曲
新曲でまだ2回目なんだけど良い感じにサウンドしてきました


リブラというユニットは リズム隊が居ないDuoだから
リズム曲を良い感じに演奏するのは難しい面があるのですが
二人の音が上手く溶け合ってサウンドしたり
リズムの揺らぎまでピッタリ合ったりすると
この上なく幸せを感じられるんです


でもそれはとても繊細な作業なので
1ヶ月開いて久しぶりなので
勘を取り戻すのに少し苦労してましたが
ミニツアー二日目の今日はだいぶお互いに勘が戻って来てるのを感じました


これがバッチリにまでなると
曲の緩急を二人揃ってピッタリ作れるから
力が二倍というより
二乗になるんです

もうこれは音楽を越えて人間関係の縮図のようにまで感じます

他人同士が力を合わせて大きな仕事をするような

1+1が2ではなく
3にも4にもなるような良い関わり

明日はもっとそこが増えるように目指します



演奏がもう1つ2つ
そのピッタリまで達せられなかった曲は
もう悔しくて悔しくて…

だってピッタリになったら
奏でてる側も客席側も
絶対双方共に凄く幸せだと思うから


今夜のうちに金沢まで250キロ移動します

そして明日は16時半まで自由行動なので
また出来る限りみっちり練習して
会場入りしたら和泉さんともまたみっちりリハをして
今日より更にパワーアップして臨みますので



足を運んでくださったお客様
ドキシーさん
ありがとうございました
次のドキシーさんは
クリスマスの曲を用意して12月12日に伺います

クリスマス曲やクリスマスに似合う曲を綺麗にアレンジしておきますので宜しければまた聴きにいらしてくださいませ



23時過ぎに金沢に向けて出発です


途中SAでトイレ休憩した時に
深夜で閑散としたフードコートに何気に立ち寄ると
ショーウインドーに凄い奴、発見


お子様ランチならぬ
デカMAX大人様ランチ

豚カツ×2
半分はカツカレー状態
コロッケ
メンチ
唐揚げ
ライスだけで600g
アメリカの旗が立って
2250円
3722キロカロリー



絶対に健康を害するのわかってるけど
ちょっと食べてみたい…

まぁ…大人様ランチは置いといて

リブラで活動してると
生きてる感じがします

良い演奏が出来た時も
イマイチだった時も
ちゃんと生きてる感じがします

だからこのユニットはもっともっと成長すると思います


自分を過度に大きく見せることもなく
過度に卑下することもなく
等身大の自分で誠実に奏で、育てたいと思っているので
どうぞ温かく見守ってやってください












コメント (2)
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