坂井えつ子の市議会ホーコク

2015年補選で初当選。2021年本選で三選致しました。市議会ホーコクや日々のことを発信しています。

視覚障がい以外の身体障がいのある方にも移動支援を利用できるように対応を!〜予算特別委員会2日目

2020-03-17 | 小金井市長選挙

予算特別委員会2日目です。

端的にいうと、
1 視覚障がい以外の身体障がいのある方にも移動支援が使えるような制度変更がありそう

==================

概要を説明していくと、、

資料で移動支援費の支給対象についてを出していただきました。移動支援(地域生活支援事業)の実施主体は市町村で、対象者は障害者等、市町村が外出時に移動の支援が必要と認めた者となってい増す。つまりは、自治体の裁量に委ねられているのです。小金井市を含む近隣各市では、知的障がい、精神障がいのある方は対象になっていて、身体障害者手帳所持者にかかる要件に違いがあります。小金井市では視覚障がい者に限定されていて、他の身体障がいのある方は対象外です。

ちなみに、厚生文教委員会には、”視覚障がい以外の身体障がいのある方にも移動支援が使えるように”という趣旨を含む陳情書が提出されていて、継続審査をしているところです。
陳情趣旨はごもっともなので、移動支援の対象を拡大するよう、質問しました。

 

坂井が質問した時には、”検討する”という答弁。つまりは、行政的には前向きに考えていきますという内容なのですが、坂井が質問した後に同じ趣旨の質問をした議員に対して、”対応するような方向で検討させていただきたい”と、より明確に前向きな答弁になりました。

同じ日の同じ委員会内で、合計4人ほどの議員が同じ質問をしてたので、”フツウ”は同じ答弁になるはずなんだけれど、最後の答弁が一番良かったってのはどういうことかなぁ。と思っていて。つまりは質問を重ねていったことで、事の重大さを受け止めた行政が、より明確に前向きな答弁をしたいう理解で良いんですよね。諦めずにガンガン質問していこう!ってことと理解しました。必要なことは粘り強く質問していきます。

 

ちなみに、2020年度の当初予算としては、移動支援費の単価アップが計上されています。昨年、市内9事業所からの連名で単価増を望む要望書が提出されていたことも契機となったのでしょう。

 

 

当事者の声は、切実ゆえに説得力が増します。

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 市民参加の審議会情報をもっ... | トップ | 学校休校〜新年度も、状況に... »
最新の画像もっと見る

小金井市長選挙」カテゴリの最新記事