坂井えつ子の市議会ホーコク

2015年補選で初当選。2021年本選で三選致しました。市議会ホーコクや日々のことを発信しています。

小金井市、CO2削減目標は現状の26%削減が妥当とした件@823建設環境委員会

2023-08-23 | 閉会中の委員会

8月23日。市議会は 建設環境委員会。

たゆ委員がお休みだったので、陳情書は採決せずに保留に。
坂井は気候危機に関しては、2つ質問&提案しました。
YouTube(小金井市議会チャンネル)はここ🐔から

🐔CO2削減の目標は”野心的”に設定しよう!
 →小金井市として実現可能性を考慮すれば26%削減が適当。

小金井市では、2021年3月に地球温暖化対策地域推進計画を策定し、温室効果ガスの削減目標を2030年度までに2013年度比で26%(国や都が25.4%、小金井市では0.6%)削減としています。

その後、国は2030年までに2013年度比で46%削減(更に50%の高みを目指して挑戦を続ける)としていて、
都は2000年度比で、2030年までに50%削減と、目標を上方修正します。よって、小金井市の削減目標も野心的に見直すよう提案しています。

小金井市の考え
* 実現可能性としては26%が適当。
* 環境審議会での議論も踏まえて、目標や時期の検討が必要。

多摩26市の削減目標の資料を出していただいたのですが、国と同じ年度設定で、国の削減目標を超え、高みを目指しているのが武蔵野市の53%とあきる野市の48,6%です。

環境審議会でもご議論いただいたようで、”国や都に合わせるべき” ”国や都は野心的な目標設定なので、今は改定ではなく市民が環境について考えるきっかけづくりを””環境教育など数値に現れない取り組みもある”などそれぞれの意見が出ていたようです。

小金井市のように、実現可能な目標を設定するのも一つの考え方だけど、国連の事務総長が「地球温暖化の時代は終わり、地球が沸騰する時代が到来した」と言うくらいの状況ですので、小金井市にも野心的な目標設定と取り組みをしていただきたいところ。

 

 

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