長期計画審議会を傍聴しました。
小金井市第5次基本構想・前期基本計画(案)のパブコメは48人から、延べ意見数は66件。
パブコメ結果については→第5次小金井市基本構想・前期基本計画(案)に対する 意見及び検討結果について(案)(小金井市HPへ)
で、そもそものおさらいですが、
基本構想とは、小金井市の10年間の方向性を描いたまちづくりの指針となるもので、小金井市の最上位計画に位置しています。基本計画は5年間のまちづくりの具体的な計画となるもの。
現在は第4次基本構想・後期基本計画(〜2020年度)までなので、現在、第5次基本構想・前期基本計画(案)の議論をしているところなんです。
図にするとこんな感じ。
(小金井しあわせプラン 第4次小金井市基本構想・後期基本計画 小金井市HP)
パブリックコメント案は、新型コロナウィルス感染症拡大前に定められたものなので、コロナに対する記述はなし。
実際に寄せられたパブコメにも、新型コロナウイルス感染症対応へのご意見も出ており、長期計画審議会としても、基本構想・基本計画に”WITHコロナ”や”AFTERコロナ”の視点を入れるべきという結論に至ったので、次回までに審議会の事務局(市役所の担当部署:企画政策課)が今後のスケジュールを組み立て直して、審議会に示すということになりました。
審議会では、新型コロナについて、各項目について書き込んでいくのか、感染症という項目を立てて書き込んでいくのか、両方の意見が出ていて、結論は出ていませんでした。
どの程度書き込んでいくのかによって、スケジュールも変わっていくと思うのですが、その確認がないままで、事務局はスケジュールを立てられるのか?(自分が事務局の立場だったら、スケジュールを組み直すにしても情報が不足している)と思うので、今後、どうなるか注視しています。当初、9月議会に上程する予定だったのも、ずれ込む可能性も出てきた。