坂井えつ子の市議会ホーコク

2015年補選で初当選。2021年本選で三選致しました。市議会ホーコクや日々のことを発信しています。

5月6日

2016-05-06 | 日々のこと
 午前中は、新しくできたニュースを届けに行ったり、事務作業をしているうちに終わり、午後は私用で出掛け、夜は、小金井で元いわき市議の佐藤和良さんの講演会に参加。






講演会前にはライブあり。



3.11後に発せられた東京電力福島原発事故の「非常事態宣言」はまだ解除されてないこと、2016年度で、原発事故避難者の住宅支援が打ち切られること、居住制限区域の解除が進められていることなどお話いただく。

 居住制限区域の解除は、「除染により、年間放射線量が年間20msv以下にさがったから」との理由だけれど、“日本国内”における年間放射線量は年間1msv。福島は日本じゃあないのか。。


 先日、福島に行った際、居住制限区域と帰宅困難区域の間の道をバスで通ったんだけれど、通行止めの向こう側とこちら側で線量が大幅に変わるのかどうか。その答えはすぐにわかると思う。通行止めの所に立っている方は、防護服を着る訳でなくマスク一枚つけて立っていらっしゃる。




 その時のバス車内の線量 1.441μsv/h。

ちなみに、小金井市内は0.04~0.07μsv/h位。(H27年度の測定結果を参照


 「住宅支援打ち切り」「居住制限区域解除」は、帰還せざるを得ない状況をつくり出そうとしているように思えます。
でも、佐藤さんのお話を聞いたり、実際に現場をみるとそれは困難であることがよくわかりますし、人権の侵害でもあると思います。



 


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