最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

保育園の散歩「置き去り」多発

2022-03-27 11:41:40 | Weblog
今朝の朝日新聞の朝刊一面に、
『保育園の散歩「置き去り」多発』
という記事が載っていました。

我が孫Sちゃんは、4月から、生後8ヶ月で、保育園に通う予定です。
今は、共稼ぎが普通で、0才から入らないと、なかなか空きがなく、
入園は難しいそうで、親子共々大変だとは思いますが、
今は、入園準備に大忙し。

保育園児が、大きな乳母車にたくさん乗って、公園に行って、
楽しそうに遊んでいる風景をよく見かけます。
最近の保育園は、園庭がない保育園も多く、
近くの公園に行って遊ばせるのが普通だそうです。

楽しそうに遊んでいるのを見ると、
親が、毎日遊びに連れ出すのは大変ですから、
保育園で育つ、大きなメリットの1つだと思っています。

でも、この記事によると、
保育中に園児が所在不明になる事案が東京都で、
4年間で94件起きているそうです。
これも、認可保育園には、報告を求めているものの、
認可外保育園は、報告を求めていないので、
全体像はつかめていないとのことです。

国の保育士の配置基準は、

・0歳児:子ども3人に対し保育士1人
・1~2歳児:子ども6人に対し保育士1人
・3歳児:子ども20人に対し保育士1人   
・4歳児以上:子ども30人に対し保育士1人 ・

これに加えて、原則として施設全体で最低2人以上の保育士を配置することが定められています。

子どもが小さいときは月齢によって、発達度も違うし、
勿論個性も、ものすごく違います。

Sちゃんの入る保育園は、0才児が9名だそうです。
ということは、3名の保育士さんで0才児9名の世話をすることになります。
それって、本当に大変なこと。
想像するだけで、目が回ってしまいます。

学校では、校外学習などに連れて行くと、よく、名前を呼んで点呼をしますが、
保育園児では、それも出来ません。

小さい身体でちょこまか動く子どもたち、
ちょっとものかげに入ったら見えません。

本当に保育士さんは、大変でしょうが、
絶えず、気を配って、保育をして欲しいと思います。

この少子化の日本、元気によい子が育つように
保育士さんの待遇改善も進めていくことは、大きな課題ですね。

とりあえず、我が孫Sちゃんが、楽しく元気に保育園生活が出来ますように
と、祈るばかりです。

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