落語家 笑福亭笑瓶さんが、2月21日に |
徳州会グループHPより |
大動脈解離は血管の解離する場所によって、A型とB型に別れます。 A型の場合は、48時間以内に破裂、心筋梗塞、脳梗塞にて 死亡する確率が5割程度と危険なため、緊急手術が原則です。 笑瓶さんの1回目の発作は、B型だったのではないでしょうか? 手術をしない場合は血圧を下げたり、薬物治療により、 自然治癒を待つわけですから、解離部分は弱くなっているため、 経過観察は必ず必要だということです。 笑瓶さんさんは、1回目の発病後は、 とても健康に気をつけていたそうですから、 今回の再発で死亡に至ってしまったのは、 とても運が悪かったということでしょうか? |
私の場合は、亀裂部分がスタンフォードA型とかいう、 心臓から出た最初の上行部分だったので、緊急手術でした。 左の写真のように、解離部分を人工血管に置き換えたわけです。 昨年12月、術後2年検診で、精密検査を受けましたが、 人工血管に取り替えた先にも、血管壁の中を少し血液が流れて、 その痕がまだ完全に塞がっていないので、完治とならず、 1年後、また精密検査と言われてしまいました。 「それほど心配はいらない」 とは言われましたが、完全にOKではないのですから、 もしかしたら、笑瓶さんの様に再発もあるかと思うと 今回のニュースは、楽観的な私を少しだけ、心配症にさせるものでした。 まぁ、今のところ元気ですから、その時はその時と思う以外ありませんよね。 |
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