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最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

脳外科医

2006-05-12 16:09:56 | 医療と健康
今朝の朝日新聞こんな記事が載っていた。

若手医師、脳外科離れ 激務・訴訟リスクを恐れ?

産婦人科医、小児科医を志す若手医師が減っていることはよく言われているが、
脳外科医もなろうとする若手医師が少なくなっているということだ。

確かに脳外科医のあの激務ぶりはどうにかしなくてはいけないと思う。
時間が勝負となる命の問題、目の前に患者がいれば、勤務時間が終わったから
「では帰りま~~す!」と言えないのが当たり前。
それが今まで以上に脳外科医の数が少なくなってしまったらどうなるのだろう。
せっかく医学が進歩してもそれを行う人がいなければ何にもならない。

訴訟リスクも高い。命が掛かっているから余計なのだろう!
しかし、近年の何にでも訴訟を起こすこの世に中、
「人間は神ではないのだから、過ちがあって当たり前。
 誰でもそうでしょう。あなたも私も…」
この考えが無くなって、お互いに相手を責め合うアメリカ的訴訟社会。
絶対おかしい!!!

しかし、若きドクター達よ!
脳外科医は絶対にやりがいはあると思います!
私も私の脳外繋がりネット友達も皆、命を助けてもらったドクターを
本当に心から信頼し、尊敬してますよ~~~!!!
我が家では神様のように思っています。

リスクを恐れてばかりいないでぜひぜひ志して下さい。
そして、われわれも自分のためにも若きドクターが志を持つことができる環境整備のため
声を上げていかなくてはね!



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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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同感です (chia)
2006-05-23 09:02:36
私の主治医でもあるK先生は、先日のTV番組で『自分は匠の手を目指している。目標は大工の棟梁、弟子に技を伝承して行きたい。』とおっしゃってました。

K先生の元には、日本各地から患者さんが来られていて、その手術数たるや恐ろしい数字だと思います。



それでも、週1回は外来を担当していらっしゃいます。

私は予約していたにも関わらず、7時間待ちという状態でしたが、時間をかけて診察や説明をして下さり、30分間ずっと笑いっぱなしで精神的なケアもして頂いたように思います。



K先生や亡くなられたN先生、そしてこちらに集われる皆様の主治医である先生方のような、信頼出来る若い先生方が育ってくださる事を祈念します。
返信する
K先生って (mayako)
2006-05-26 15:10:02
K先生とはあのスーパードクターF先生が

「自分がやってもらうなら北海道AS病院のK先生」

と言っていた先生ですか?

7時間待ちでも、全国から患者が押し寄せるのですね。

でも時間をかけて診察や説明をして下さるなんて素晴らしいことです。



本当にいい医師が育ってくれるとうれしいです。

Myドクターも「N先生の技術を継承していく事が

私の役目と考えています」と言っていました。
返信する

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