孫のSちゃんは、9ヶ月後半になりました。 保育園に通うようになってから、色々出来るようになりました。 0才児クラスでも、月齢は様々で、小さいときは発達速度も個人差は、大きいものです。 お座りがやっと出来る子から、立って歩ける子もいて、よい刺激を受けているようです。 先週の金曜日から、つかまらずに立てるようになり、 名前を呼ぶと大きな声で「はい!」と言って、手を上げるようになったと、 息子から動画が送られてきました。 うまく出来て、褒められると、得意そうな顔をするところが何とも可愛いです。 人間の子どもは、動物の中では、発育が遅い方ですが、 生まれて直ぐの時は、泣いたり寝たり、お乳を飲むだけだったのに、 一年経たずに、こうなるのですから、すごいなぁ~と思います。 我が子の時のことは、何ヶ月で何をしていたかなんて、すっかり忘れています。 万葉集に、山上憶良の詠んだ、こんな歌があります。 銀も金も玉も何せむにまされる宝子にしかめやも 読み:しろがねもこがねもたまもなにせむに まされるたから こにしかめやも 訳 :銀も金も宝石も、どうしてそれらより優れている子ども(という宝)に宝として及ぶだろうか。いや及ぶまい この歌の詳しい解説→「短歌のこと」 この歌、孫を見てたら、思い出して心に滲みました。 |