今年の 海音寺潮五郎記念館の文化講演会は、
作家,、半藤一利氏に講演していただくことになりました。
半藤氏の奥様は夏目漱石のお孫さん。
海音寺潮五郎と夏目漱石では、格が違うけど、同じ文学者ということで、
我が身に引き比べ、ウチの夫を思うと、やはり全然が違うかぁ…テヘヘ
きっと、面白いお話がうかがえると思います。
お近くにお住まいの方はぜひいらして下さい。
財団法人 海音寺潮五郎記念館 海音寺潮五郎記念館では、 海音寺潮五郎歿後三十年にあたり、下記のように記念講演会を開催します。講師の半藤一利氏は「昭和史講座のための寺子屋」での談話をもとに「昭和史」「昭和史ー戦後編ー」をまとめられ、ベストセラーになりました。みずから「歴史探偵」と名乗り、近現代の歴史、文学史に活発な発言を続けられています。 12月最初の土曜の午後のひととき、ぜひ、ご来聴下さいますよう、ご案内申し上げます。 記 日時 12月2日(土) 午後 1時30分 開場 午後 2時 開会 (午後4時 閉会) 場所 天王洲アイル(東京モノレール,りんかい線) (JAL ビル)WING HALL 講師 半藤 一利 氏 演題 「歴史と人間・昭和史に即して」 参加 無料(先着150人) 往復ハガキ又はFAXで氏名、連絡先、 人数を明記の上、 記念館までお申し込み下さい。 電話での受付は致しません。 海音寺潮五郎記念館 〒156-0052 東京都世田谷区経堂2-12-9 TEL : 03-3429-1338 FAX : 03-3426-5145 財団法人海音寺潮五郎記念館は故 海音寺潮五郎(1901-1977、歴史文学作家、「天と地と」「平将門」「二本の銀杏」「風と雲と虹と」「西郷隆盛」等がある)の文業を記念して、その旧宅を記念館として設置し、資料の整理・公開を行う他、研究会・講演会の開催などの文化事業、歴史研究の助成などを行っています。 |
講師紹介 写真提供 文藝春秋 昭和5年(1930)、東京に生まれる。28年、東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役、顧問などを歴任。作家生活に入る。平成5年(1993)「漱石先生ぞな、もし」で新田次郎文学賞、平成10年(1998)「ノモンハンの夏」で山本七平賞を受賞。 著書に「日本の一番長い日」「レイテ沖海戦」「21世紀への伝言」「遠い島ガダルカナル」「漱石先生お久しぶりです」「日本国憲法の二〇〇日」「それからの海舟」、近著に永井荷風の日記「断腸亭日乗」をもとに戦後の荷風の姿を描き出した「荷風さんの戦後」がある。 |