最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

医療事故

2005-07-06 17:55:28 | 医療と健康
義父が白内障手術を受けるため、手術室に入ったので、
病室に戻ってくると、娘から、
「杏林大病院で脳手術ミスってニュース見た?」
とのメールが入った。
あわてて、TVをつけてみたが全然やっていない。
“何だったのかなあ?”
気になるが、義父の手術が無事終わったのを見届けてから帰らねば…
1時間ほどで、義父の手術は無事終了して、病室に帰ってきた。
2度目なので前回よりだいぶ落ち着いていた。
看護士さんの質問にもきちんと答えられていたし、
問題ないようだった。
「ゆっくり休んで下さいね」
と言って家に帰ってきた。

家に帰ってパソコンを開けてみると

脳血管手術で医療事故 患者は重体 東京・杏林大病院

医療行為は常に危険と隣り合わせだ。
人間が行うのであるから、事故が起こることは当然あり得る。
それは、行う側も受ける側も承知のはずではあるが、
病気が治るつもりで受けてみたら、
治るどころか、かえって悪くなったら、ショックであることは確かだ。
死、植物人間なんてことも常にあり得る。
そんな時に、いったいどう受け止めることができるだろう。
やはり思いやりと時間が大切なのではないだろうか?
自分も人間、相手も人間。
人間とは不完全なもの。
そう思うことが解決の一歩では?
偉そうにいってみたものの、いざ自分の身に起きたら
どう受け止めることができるか?
コメント (3)
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