最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

児童館キャンプ

2005-07-24 16:45:14 | 教育
東京は、梅雨が明けたというのに毎日どんよりした日が続き、
気温が低いのは嬉しいが、夏らしい明るさがない。
昨日は大きい地震があり、一瞬「これは!ついに来たか?」
と思ったが、杉並あたりはドキッだけで済んだ。
これくらいまでで済んで欲しい。

地震の後、児童館で読み聞かせなどのボランティアをするグループの
飲み会があり、久しぶりに古くからの仲間が駅前の居酒屋に集まった。
ついつい夜中まで飲んでしまった。
今日は何となく、午後になってもだるーい!

毎年この時期、児童館のキャンプが行われ、
その手伝いをして、子どもが児童館に宿泊する日は、
子どもがいないのを幸い、飲み会をしたのだが、
最近は、この会も現役子どもがいるお母さんが少なく、
昨日も、OGがほとんどだった。
私も今年は、手伝いに参加せず飲み会のみ参加だった。

児童館のキャンプも今はすっかり様変わりして
我が家の上の子(現在30才)の頃は、
キャンプが始まる日までに何度も班毎に集まり、
飯ごう炊さんのメニューを考えたり、
キャンプファイアーの時の出し物の練習をしたり、
上級生が下級生を指導して子どもの力でいろいろなことをする、
縦の繋がりを作る、地域の行事的なものだった。

しかし今は、上級生の参加はほとんどなく、
お稽古事などで忙しいのか、準備のためあらかじめ、
子ども達は集まるなんて暇はない。
飯ごう炊さんもキャンプファイアーも行わなくなり、
遠足に行く行事になってしまった。
学生ボランティアの参加も多く、子供の数の半分大人が参加し、
子ども達は、大人に囲まれている。
こういう行事の意味って何なのかなあ~??
ってここ数年、思っちゃって、張り切って参加する気がしない。
まあ、こっちも年取ったせいもあるけど…

子ども達の育っていく環境は、大きく変わってきている。
世界中には、飢えていたり、小さい時から働いたり、
戦争に巻き込まれたり、辛い環境にある子どもは沢山いる。
日本の子ども達は、至れり尽くせりの環境で、幸せなのかも知れない。
でも、本当に満足できる世の中に向かっている感じがしない。
大人は、子ども達のために何ができるのだろう????
コメント (5)
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