今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

今日も晴れ

2020年12月08日 | 徒然なるままに
今日も冬晴れ!!

日の出前の曙


うっすらですが・・・朝日に照らされてますね。


ダイサギとアオサギのツーショット




ちょっとピント外れですが・・・


カルガモとコガモ


日の出


今日のが下弦の月ぽいですね。


ジョウビタキの女の子


スズメ


登校風景・・・

もっと低いアングルから撮ったのが良いみたいなんですけど・・・不審者にみられそうで・・・


この晴れ、空気が乾燥して澄んでいるためでしょうね、まじりっけの無い青さが際立ちます。

冬晴(ふゆばれ)ですね。

「冬晴の雀ぴか~とびにけり」 (星野立子)

星野立子(ほしのたつこ)は高浜虚子の次女、

昭和の女性俳人である、中村汀女・橋本多佳子・三橋鷹女とともに四Tと称されます。

「しんしんと寒さがたのし歩みゆく」のような、明るく伸びやかな感性の日常詠が特色です。

高浜虚子は、実子の立子とともに、汀女も指導、その作風が似ているのも、そのせいかもしれませんね。

「たんぽぽや日はいつまでも大空に」(汀女)

同じ冬晴れを詠んでも、作風の違いが分かります。

「冬晴の影ふかぶかと伽藍の溝」 (多佳子)

「小説のごとき邂逅冬晴れて」(鷹女)

汀女に、冬の日光にてらされてうららかなことを言う冬麗(ふゆうらら)を詠んだ句がありました。

「噴煙も珠冬麗の中天に」(汀女)

この噴煙は・・・阿蘇でしょうかね。


では・・・(@^^)/~~~










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今日は二十四節季の大雪(たいせつ)

2020年12月07日 | 徒然なるままに
日の出前の散歩スタート・・・
とっ云っても、埼玉は6時38分が日の出時刻ですから、それほど早い時間ではありませんが・・・


ダイサギ


アオサギ・・・陽が昇り、赤みがさしています。


今日も姿を見せてくれました。






定番、新幹線


下弦の月


霜が降りてます。




高台橋のアオサギ


登校風景・・・陽が低いこの時期だけのショットです。


霜が解けて・・・


新幹線の高架の壁の蔦


山茶花


またアオサギ


ダイサギ


飛び立って、横を通り過ぎました。


今日は、二十四節季の大雪

暦の上では、いよいよ本格的に雪が降り出す頃という事ですが・・・

気象庁の積雪データを見ますと、今日の午後1時現在で積雪があるのは、北海道の各地と青森の酸ケ湯だけ。

豪雪で知られる酸ケ湯が40㎝でした。平年は65㎝ですので、ずいぶん少ないですね。

北海道の各地も、軒並み平年を下回っています。暖冬という事なんでしょうかね。

雪には、いろいろな別称があります。

花のような結晶の形から雪花・雪華(せっか)

六角形の雪の結晶から六花・六華(りっか)、六出(むつで・りくしゅく)

香りのない花という意味で不香の花(ふきょうのはな)

きらきらと光るさまから銀花(ぎんか)

古代中国の雪の女神になぞらえた青女(せいじょ)

中国の『淮南子』(えなんじ)という思想書の天文訓篇に、秋が過ぎるにつれて、

「百虫は蟄伏し、居を静かにして戸を閉じ、青女乃ち出でて以って霜雪を降らす」

と書かれています。

青女とは雪を降らせる女神のことであり、転じて雪を指すようになりました。



「青帝暁を青女に霜を乞はれけり」 (原石鼎)

青帝は春をつかさどる天帝です。

では・・・(@^^)/~~~







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今日もカワセミ

2020年12月06日 | 徒然なるままに
夜来の雨が上がり、晴れ!!

日の出とともに、散歩開始


カラスウリ

葉が枯れ落ちて、実が目立つようになってきました。

「いつの間に空き家となりし烏瓜」 (飴山實)

ダイサギ


アオサギ




「りんりんと青鷺立てる水際かな」 (大口元通)

ヒヨドリ







カワセミです。
川霧が立っていて、少し霞んでいます。


そろりそろりと・・・近づいて


逃げられて・・・


また近づいて・・・


ここで、お別れ


川霧


月が・・・


寒さ、霜、沈みゆく月・・・というと、よく知られた漢詩、張継の「楓橋夜泊」がありますね。

楓橋夜泊(楓橋(ふうきょう)夜泊(やはく))    張継(張継(ちょうけい))

月落烏啼霜満天 (月(つき)落(お)ち烏(からす)啼(な)いて霜(しも)天(てん)に満(み)つ)
江楓漁火対愁眠 (江楓(こうふう)漁火(ぎょか)愁眠(しゅうみん)に対(たい)す)
姑蘇城外寒山寺 (姑蘇(こそ)城外(じょうがい)の寒山寺(かんざんじ))
夜半鐘声到客船 (夜半(やはん)の鐘声(しょうせい)客船(かくせん)に到(いた)る)


月は西に傾き、烏の鳴き声も聞こえ、空一面に霜がおりそうな気配が満ち満ちている。
川沿いのかえでや村人の魚をとるいさり火が、
旅愁のためうつらうつらしている目にちらつく。
もう、夜明けかと思っていると、蘇州郊外の寒山寺から、
夜半をつげる鐘の音が、私の乗った船に響いてきた。

試験に失敗した挫折感と故郷に帰りたいという思いが入り混じり眠れぬ夜を過ごす中で、寒山寺の鐘の音が鳴るのを聞いたという情景が描かれています。

この漢詩、高校の古典漢文にも載るほどですが、どこか日本人の感性と合うところがあります。

冒頭の「月が落ちる」という言葉で自らの物憂げな心情を表現していますが、これが、日本人の月に持つ、ほの暗く美しい哀愁とあっていたり、

最後の寒山寺の鐘の音も「古池や蛙飛び込む水の音」のように、静けさを破る音で、その静けさを味わう感性も同じです。

この蘇州にある寒山寺の鐘、毎年大みそかに打ち鳴らされますが、その音を聞くと10歳若返るとか・・・こんにちでは誰が撞き手の一番手となるかをせりにかける行事が恒例となっています。

ただ、この行事、歴史は新しくて、1979年に池田市日中友好協会名誉会長、蘇州市名誉市民でもある故藤尾昭氏が発起人となって「寒山寺新年聴鐘声活動」として始まりました。

毎年、日本人をはじめとして大勢の外国人で賑わうようですが・・・今年はどうなんでしょうね。


調整池のカルガモ



ネコジャラシ


へちま??







「一番の冷え込みありぬ蔦紅葉」 (高澤良一)

では・・・(@^^)/~~~






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ようやく晴れ!!

2020年12月04日 | 徒然なるままに
曇り続きで、ブログをさぼってました。

三日ぶりの晴れです。

家を出たら、空に月が・・・



トリミングして、アップで・・・


カルガモ


日の出前


曙の空です。枕草子の冒頭に出てきます。

「春は曙(あけぼの)。やうやう白くなりゆく山際(やまぎわ)、すこしあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。」

橋本治氏の桃尻語訳ですと・・・

「春って曙よ!
だんだん白くなってく山の上の空が少し明るくなって、紫っぽい雲が細くたなびいてんの!」

ってなります。

ちなみに

冬は

「冬はつとめて。雪の降りたるは、いふべきにもあらず。
霜などのいと白きも、
またさらでも いと寒きに、火など急ぎおこして、炭(すみ)持てわたるも、いとつきづきし。
昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、炭櫃(すびつ)・火桶(ひおけ)の火も、白き灰がちになりぬるは わろし。」

「冬はつとめて(早朝)よ。雪が降ったのなんか、たまんないわ!
霜がすんごく白いのも。
あと、そうじゃなくっても、すっごく寒いんで火なんか急いでおこして、炭の火持って歩いてくのも、すっごく”らしい”の。
昼になってさ、あったかくダレてけばさ、火鉢の火だって白い灰ばかりになって、ダサイのッ!」

この昭和の女子高生の話し言葉である桃尻語自体、今の若い人には通じそうもなくて、古語になりそうですが・・・

西の空が少し明るくなりました。





アオサギ・・・流し撮りなので、ちょっと(かなり?)ぶれてます。


ダイサギ・・・朝日を受けています。


陽が昇りました。


シメ・・・今季初見です。


定番の新幹線


高台橋で・・・ダイサギとアオサギのツーショット


川霧です。


「川霧や鳥群れて飛ぶ舟の上」 (正岡子規)

霧が夏の季語なので、ちょっと場違いですが・・・

山茶花




登校風景


家に着いたら、まだ月が残っていました。


今日も写真だけで・・・m(__)m

では・・・(@^^)/~~~
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今日は野鳥の写真だけ

2020年12月01日 | 徒然なるままに
ダイサギとカルガモ


そのダイサギ


ハクセキレイ


アオサギです。


珍しく、陽の当たるところにいました。




これは二羽目のカワセミ・・・後頭部の羽が一本だけ立っているので分かります。


散歩コースの川にカワセミが二羽いることが分かりました。

ちゃんとテリトリーがあるようで、その境あたりで必ず戻っていきます。



今日は、写真だけで・・・

では・・・(@^^)/~~~
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