今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

今日は花だけ・・・

2021年04月28日 | 徒然なるままに
コースが違ったせいもありますが・・・野鳥の姿は無し・・・代わりに花の写真を・・・

桑の木です。
養蚕の名残でしょう、田んぼの周りや土手に大きくなった桑の木があります。

この実が色づくのは初夏、6月ごろ

童謡「赤とんぼ」の歌詞に

夕焼小焼の 赤とんぼ おわれて見たのは いつの日か
山の畑の 桑の実を 小かごに摘んだは まぼろしか・・・

とあるので秋かと思いがちですが、初夏の夕方を歌っているんですね。

以前、摘んでジャムにしたこともありますが、鳥たちには素敵なごちそうなので、ちょっと油断をしているとほとんど食べられて無くなっています。

最近は完敗続きです。


桑の花は緑がかった白色で、あまり目立ちませんが、この実は形といい、色いいすぐ目に付きます。

その桑の実を口にしている母を斎藤茂吉が詠んでいます。

「たらちねの母の辺(べ)にゐてくろぐろと熟める桑の実を食ひにけるかな」

茂吉には、この母と桑の実を詠んだ歌が他にもありました。

「はるばると母は戦(いくさ)を思ひたまふ桑の木の実の熟(う)める畑に」

茂吉の兄が日露戦争に出征していた時の一首です。

万葉集にも、いくつかありますが・・・

「筑波嶺(つくはね)の、新桑(にひぐは)繭(まよ)の、衣(きぬ)はあれど、君が御衣(みけし)し、あやに着欲しも」

(筑波嶺(つくはね)の、新桑(にひぐは)で作った絹の衣は、それはそれで素敵だけれど。あなたさまの衣を身につけてみたいものですわ、とっても。)

恋する娘が、筑波山麓で桑の新芽をつみながら歌ったんでしょう。

春先の若葉は、軟らかいうちに摘み取って、天ぷらや茹でてお浸しなどにして食べられるそうです。

食味は淡泊で、おいしいらしいですが・・・写真の葉はもうだめでしょうね。

アヤメ・・・見事な姿を見せてくれるのは、もう少し先ですね。




ハウスの中の苗床・・・ネット越しなので、ピンボケです。


梅の実


「青梅とその葉と影のごときとき 」(井沢正江)

芝桜


ブドウ


バラ


氏名不詳


シラー


芍薬かな?


泳いでいませんね・・・


氏名不詳







梨の実

少し梨らしくなってます。

明日から連休スタートですね・・・初日は雨・・・

「来ないで~・・・」って言っている知事さん達には恵みの雨ですね。

では、(@^^)/~~~














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする