今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

同じ裁判、同じ報道社なのに・・・

2010年03月15日 | 徒然なるままに
郵便不正事件

時事通信の報道、午前と午後で微妙にニュアンスが違いますね。

午前の報道

凛の会発起人、大筋認める=郵便料金不正-大阪地裁

 障害者割引郵便悪用事件で、厚生労働省元局長村木厚子被告(54)らと共謀し、偽の団体証明書を発行させたとして、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた自称障害者団体「凛(りん)の会」(白山会に改称、東京)発起人河野克史被告(69)の初公判が15日、大阪地裁(横田信之裁判長)であり、同被告は起訴内容を大筋で認めた。
 検察側は凛の会について、障害者団体として実体がないとしているが、河野被告は「障害者福祉を目的として設立した」と陳述。厚労省内での発行経緯も知らないとした。
 起訴状によると、河野被告は2004年6月、同会を割引適用団体と認める証明書を厚労省に発行させたとされる。
 村木被告は自らの公判で無罪を主張。村木被告の部下だった同省元係長上村勉被告(40)も証人尋問で「自分一人で実行した」と述べている。(2010/03/15-12:37)

午後の記事

議員への口利き要請を否定=郵便不正で凛の会発起人-大阪地裁
時事通信2010年3月15日(月)19:03

 障害者割引郵便悪用事件で、厚生労働省に偽の証明書を発行させたとして、虚偽有印公文書作成罪などに問われた自称障害者団体「凛(りん)の会」(白山会に改称、東京)発起人河野克史被告(69)の初公判は15日午後も、大阪地裁(横田信之裁判長)で続いた。

 同被告は被告人質問で、石井一参院議員に同省への口利きを依頼するよう同会元代表倉沢邦夫被告(74)に要請したとの捜査段階の供述内容について、「全く頼んでない」と否定した。

 検察側は、石井議員の口利きを受けた上司の指示で、厚労省元局長村木厚子被告(54)が部下の元係長上村勉被告(40)に証明書を作成させたとの構図を描いている。

 しかし、村木被告は無罪を主張し、同被告の公判で証人に立った石井議員は、倉沢被告からの依頼や口利きを全面否定している。 
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