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映画『HERO』

2007-09-23 | ◆映画やDVDや◆
先週見てきました。
特にキムタクFANでもないのですがドラマは凄く好きで見てたしね。
城西支部のフリースペースを中心に各検事のお部屋があって、何かに
つけては真ん中に出てきて喋っては放射状にまた散っていく舞台演劇みたい
なのが好きでした。

今作の映画もちゃんと踏襲されていてGOOD!

小日向さんの末次さん役が好きでコレを見に行ったと言っても過言ではないデス。
冒頭の社交ダンスも良かったですね~。

基本的にテンポ良く、見ていて楽しいです。
古田新さんが出てくると何故か会場中から笑いが立ち上ります(笑)
登場シーン全てに。それはそれで凄いな(笑)

韓国ロケも要らないっちゃー要らないかな?
でもあの出来事で久利生と雨宮の距離が縮むからねぇ。
それにちょっとしか出ないイ・ビョンホンよりも久利生&雨宮と一緒に
釜山捜査を手伝ってくれるキム事務官がイイ味出してました。
ナイス、キム君!(ペク・トビンという俳優さんだそうです)

内容は、
久利生の担当する傷害致死事件の容疑者と、特捜が追ってる花岡代議士の
汚職事件を左右するアリバイ証言者が同じだったことで錯綜する法廷。
久利生に対するは無罪を勝ち取るエキスパート、蒲生弁護士。
容疑者がクロであれば代議士のアリバイも崩れるからです。
ああ言えばこう言うで投げる証拠をへし折る勢いで久利生を論破します。
千本ノックに例えられた蒲生の論破ですが・・・。


そう、千本ノックなのよ。
ノックなのよ。
例えば証拠を突きつけたら「△△した証拠と認めましょう。でも殺人の証拠では
ないです」とまたしてもスタートラインに戻されちゃう。
証拠を探して韓国に行ったり、野次馬を虱潰しに聞き取りしたり。


せめて映画内で「立証」して欲しかった!!!

だってコレが要でしょう。
様々な証拠を出して駄目出しされて一旦下がって・・・を繰り返して最後に
ぐうの音も出ない立証をして花岡と共に一網打尽でしょう。
最後があっさりでちょっとビックリしました。
ナニをドウしてアアなったか。ポカーン( ゜д゜)でした。
そんなシーンはすっかり飛ばされた感。
アタイが見逃してたのかなぁ。
映画館内で左前の人が4~5回は退席したりしてて気が散ったし(^^;

でも全体的に面白かったですよ。

エンディングのシーンも試写で小日向さんが「ひょぉ~ぅ♪」と言った
(byやっしー談)のが判りました。
やっぱりねー。ふふふ。
でもコレを出したら何だか完結な気もする。
そしてエンディング。ちーかづきたぁーいよ~~~~きーみのりそぉおにぃ♪
と、脳内で勝手に歌ってたら違っていました。
習慣って怖い!

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CAST:
久利生公平 → 木村拓哉さん、
雨宮舞子 → 松たか子さん、
芝山 貢 → 阿部 寛さん、(親バカ炸裂)
遠藤賢司 → 八嶋智人さん、(阿部ちゃんヤッシーコンビはイイ!)
江上達夫 → 勝村政信さん、(眉間シワーズぶりが増量中)
末次隆之 → 小日向文世さん、(えへっ)
中村美鈴 → 大塚寧々さん、(相変わらずツンデレ)
牛丸 豊 → 角野卓造さん、
鍋島次席検事 → 児玉 清さん、(そのとーりッ!)

花岡代議士 → 森田一義さん、(タモさんグラサンが浮いてるよ物理的に)

蒲生弁護士 → 松本幸四郎さん、

黛特捜検事 → 香川照之さん、(髪型パッツリ)

梅林容疑者 → 波岡一善さん、
松本めぐみ → 国仲涼子さん、(被害者のフィアンセ)
放火魔 → 古田新さん、(今作の爆笑王)

カン・ミンウ検事 → イ・ビョンホンさん、
キム・ヒョンウ事務官 → ペク・トビンさん、

マスター → 田中要次さん、(あるよ!)
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2時間半近くあったかな。
テンポは良いので退屈はしなかったです。

そうそう、池袋で見たのですがエヴァンゲリオンともう一つアニメ作品が
上映されていてチケ窓口に男の人がズラーーーーーっと並んでいました。
何だろう?人気作なのかしら。
クリオネ?違うな。すぐクリオネが思い浮かぶ・・・。
グラナダ?違うなー。「ク」から始まる4文字だった気がする。
アタイらの前にいたギャル2人もソレだったし、後ろはコスプレな男性だし。
たしけて。(>_<)/
何か怖かったのよ、並んでて。


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