朝、たっくさん洗濯した。
午前中に歯医者で歯のクリーニングをした。
なんて爽やかな日!すばらすぃ。
午後はお正月に録画しておいた映画ハイジを見ちゃうぞ!
さて、日本人には馴染み深いこのお話し。
100分ちょっとのコンパクトサイズでアレやコレをギュッと
詰め込んじゃいました~って感じで早い早い。
でも映像は結構淡々と進むかな。
大丈夫、早い展開で端折ってしまった間合いも大半の日本人は
確実にイメージや流れを埋めれるから!!(笑)
Story:
幼い頃に両親を亡くしたハイジは面倒を見てくれていたデーテ叔母さんに
連れられてアルプスの麓に住む祖父に預けられる。
祖父は人嫌いの世捨て人同然で、始めは疎んじているものの次第に心を
通わせていく。
ある日、お金持ちで足の不自由な娘の話し相手を探していると、デーテ
叔母さんにまたしても連れられて大都市フランクフルトへ・・・
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おおう!
お子様映画のはずが泣いてしまったざますよ。
だって展開を知ってるから。
侮れないなー世界名作劇場め。
すっかり刷り込まれてるもんなー。
(ちなみにプラド美術館でルーベンスの絵をみてネロを思い出して泣けた
アタイはピュアっ子かもしれません/自称)
アルムおんじはそのままでした。
アニメよりも、もうちょっと偏屈でスネ男だけど。(でもいい人)
イメージそのものだよ。
↑ハイジの家(inマイエンフェルト)のアルムおんじ。
これとそっくりな映画版おんじ。
浮かれちゃって、おんじの頭に手を乗っけちゃってマス。
おんじは板を跨いで座ってるの。・・・はっ!もしや椅子を作ってるの?
で、映画。
・藁のベッドをこさえる。
・チーズを棒に刺して暖炉に翳してトロ~リ。
・駄目っこ子山羊。
・椅子をこさえる。
・ペーターの全盲だけど優しいおばあちゃま。
・アァーーーーーーーデルハイト!!
・白パン溜め込む。
・猫騒動。
・優しいセバスチャン執事。
・優しいゼーゼマンおばあさま。
・お山はどこ?
・ふらふら夢遊病。
・お山に帰りたい。
・おばあちゃん!お土産だよ白パンだよ。
・おんじ、村人に嫌われてなかった。
・クララが立った!!
・ゼーゼマンパパ大感激。
とまあ、日本人なら大ニヤリングのポイント展開てんこ盛り。
犬のヨーゼフがいないのは寂しいけれど。
クララのばか!!も無いけど。
ハイジがちょっと都会のお嬢様みたいに可愛い子だったけど。
夏の絵よりも冬山の厳しさ的な暗い映像が多いけど。
でも全然良いですよ、100年前の山ですもの。
山小屋の中も暗くて当たり前だしね。
新雪の中やってくるペーターをおんじが叱るしね。自然は厳しいナ。
最後も、おんじの「老い」と言うちょっと翳りを入れつつ。
幸と不幸の綱渡り的なシーンですが、何とか不幸を回避したエンディング。
なんか現代風の山と谷がはっきりしないストーリー演出が合ってて
むしろ山と谷は背景を見れ!って感じよ。山が綺麗~~~~~。
そうそう、ロッテンマイヤーさんは日本人のなら容易にイメージ出来る
出で立ちでキャラ設定でした。
アーーーデルハイト!!あなたって子は!!
ってね。
チャップリンの娘さんだったのね、ロッテンマイヤーさんって。
イギリス映画で原作はヨハンナ・スピリなんだけども『原作:世界名作劇場』
みたいに受け取りましたですぞ。
おんじ、ソリが速すぎデス!!
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Cast:
ハイジ→ エマ・ボルジャー、
アルムおんじ→ マックス・フォン・シドー、
ペーター→ サム・フレンド、
クララ→ ジェシカ・クラリッジ、
ロッテンマイヤー→ ジェラルディン・チャップリン、
ゼーゼマン夫人→ ダイアナ・リグ、
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ハイジで心洗われたのに、次に見た映画はJチェンとニコラス・ツェーの
香港国際警察でした(笑) テンポ大違い。
今日は有意義な日だ~~~~。