星を見ていた。

思っていることを、言葉にするのはむずかしい・・・。
良かったら読んでいってください。

目を見て

2017-06-02 06:41:47 | 日替わり
子供の頃母親に説教されている間目を逸らすと怒られた。やましいくことが無いのなら人の目を見て話なさい、と良く言われた。そんな訳で人と話す時は目を見て話す。しかしばっちりと目と目を合わせるとちょっと気まづいと言うか何となく落ち着かないのでやや目より下の部分を見て話している。私は人見知りで後ろ向きで気弱な部分もあるのだけれど、人の目を見て話せない、ということはない。


たまに私よりもこちらの目をがっちりと捉えて話す人がいる。特に親しいとかではなく例えば仕事でお客さんなどでもそういう人がいる。あまりにも視点をがっちりと目に合わせられるとやはり息苦しいというか話そっちのけで相手の顔が気になったりどうしようこのまま視線を合わせとくべきか自然に逸らすべきかなどと頭の中で考えてしまう。やはりあまりにもがっちり合わせるのはちょっとそわそわする。


親しい人でもずっと目を見て話すと言うのはちょっと緊張する、というか少し疲れる。差しで誰かと飲みに行く時、テーブル席に座るとずっと真正面から相手をみて話すので、そして飲むと話が深いところに行っちゃうこともあるので、最近はカウンターでもいいかなと思うこともある。顔を見ないで話す方が案外話しやすい気もする。


ちょっと気になる人の場合は相手の視線の合わせ具合が非常に気になる。この人もしかして私に好感を持ってくれてるのかも、とちょっと期待を抱いてもこっちから仕掛けた視線を逸らしてしまうようなら、だむかも、と思ってしまう。


私の大好きな小説に、女は目で相手をその気にさせる、みたいな文があったなと思ったら、「女は、自分の人生を決するのに、微笑一つでたくさんなのだ」という文だった。まあ似たようなものかもしれない。


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