先月まで、子供の習い事の終わるのを待っている間の定番は、本屋に行ってぶらぶらするかドトールに行ってコーヒー飲みながら本を読むか、だった。3月の頭に、いつも行かないブックオフにたまたま行って、「聖書の謎を解く」という本を偶然に買った。
今日は、やはり時間つぶしのために本屋に行き、特に読みたい本もなかったけれど何となく「わたしが・棄てた・女」という本を買った。
新約聖書を初めて読んだとき、正直自分の持っているキリストのイメージとはだいぶ違ったように思えた。キリスト教について何の予備知識もない私の持っていたキリストのイメージは「博愛主義・慈愛に満ち溢れている」というものだった。その後加藤隆先生のお話を聞く機会があって何故キリスト教が世界的な宗教になったかということや、4つの福音書の違いなどが少し分かった。でも、「聖書の謎を解く」を読んで、さらに4つの福音書の違いについて細かく分かり、キリストは本当にいたのではないかと思うようになった。それまでは実在しなかったのではないかと思っていたから。
そして今日一気に「わたしが・棄てた・女」を読んだ。電車の中で泣きそうになった。私が何となく素朴に疑問に思っていたことを、主人公のミツが代弁してくれているようだった。ただ私は彼女のように純粋ではないけれど。
偶然に買った2冊の本。不思議な気持ちになる。
今日は、やはり時間つぶしのために本屋に行き、特に読みたい本もなかったけれど何となく「わたしが・棄てた・女」という本を買った。
新約聖書を初めて読んだとき、正直自分の持っているキリストのイメージとはだいぶ違ったように思えた。キリスト教について何の予備知識もない私の持っていたキリストのイメージは「博愛主義・慈愛に満ち溢れている」というものだった。その後加藤隆先生のお話を聞く機会があって何故キリスト教が世界的な宗教になったかということや、4つの福音書の違いなどが少し分かった。でも、「聖書の謎を解く」を読んで、さらに4つの福音書の違いについて細かく分かり、キリストは本当にいたのではないかと思うようになった。それまでは実在しなかったのではないかと思っていたから。
そして今日一気に「わたしが・棄てた・女」を読んだ。電車の中で泣きそうになった。私が何となく素朴に疑問に思っていたことを、主人公のミツが代弁してくれているようだった。ただ私は彼女のように純粋ではないけれど。
偶然に買った2冊の本。不思議な気持ちになる。