星を見ていた。

思っていることを、言葉にするのはむずかしい・・・。
良かったら読んでいってください。

ネコと喋る

2016-05-04 15:44:47 | つぶやき
私は猫と喋ることができるんじゃないかと思っている。家の近所に野良猫と思われる縞のネコがいる。もう使わなくなった縁側に、捨てようと思って置いてあるダンボールがあるがそこに丸まって日向ぼっこしているときがある。またベランダのカーテンを開けると、すっと逃げていく影が見えることもある。陽当たりが良く家は昼間は誰もいないので、邪魔されない格好の昼寝場所なのであろう。

私が3階のベランダで洗濯物を干していた時は、地面にいる彼女(多分)と目が合って、かなりの距離なんだけれどそこでピタッと立ち止ってこちらを見詰めている。しばらくして歩き出そうとするので、にゃーお、と鳴き真似して気を引くと、また立ち止まってこちらを見つめる。

何度かそうして彼女を見かける時はにゃーお、と声を掛けるのだが、大抵は反応してくれる。また彼女だけでなく道端で出会う見知らぬネコにもそうして話しかけてみるのだか、大抵は立ち止まったり、またニャーオ、と返事をくれる。ただし、私もいい年をしたおばさんなので、周りに人がいる時はそんなことはしない。ただの変人と思われるだけである。

今日、雨が上がったので、やっと車を洗う気になり長靴を履いて脚立など用意していると隣の敷地に彼女がひっそりといた。立ち止まりこちらを見ている。にゃーお、と声を掛けた。たぶんいつもの縞の子だ。ニャーオと返事をする。また声を掛ける。また返事する。手を差し出したら寄ってくる。まったく警戒心がない。飼い猫何だろうか?でも毛並みはボサボサだし首輪もしていない。首を撫でてやる。頭も撫でてやる。逃げるかと思ったら気持ち良さそうにじっとしている。しゃがんだ私の横を体を擦るように歩いていって水道のバケツの水を飲んでまた戻ってくる。私が何か食べ物をくれると思っているのかしら。でも私は中途半端な事は動物にしないので、そういうことはしないのだ。

しばらくそうしていたのち、またお隣の敷地に入っていった。ネコちゃん、私の気持ち、分かった?
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする