星を見ていた。

思っていることを、言葉にするのはむずかしい・・・。
良かったら読んでいってください。

夏休み

2023-10-29 17:49:38 | つぶやき

夏休みの最後の1日を使って旅行に行ってきた。

行き先はずっとら前からいつかは行ってみたいなと思っていた尾道。何年か振り、もしかしたら10年振りくらいの2泊3日の旅行なので楽しみで楽しみで仕方なかった。予約をだいぶ前に取って、ガイドブックを見たりネットで少し予習?はしていたけど、割と駅近でコンパクトに回れそうだし、同行する従姉妹も行き当たりばったりが大丈夫な人なので、あまり細かくは決めてなかった。

 

色々しらべたら倉敷と尾道は割と近く、どちらも新幹線のアクセスが良いので倉敷一泊、尾道一泊のプランにした。

 

尾道は、多分小津安二郎の東京物語、が好きなので、それの影響でなんとなくいきたかったのだと思う。坂道の向こうに海があり、船のポンポンいう音が遠くに聞こえ、ゆったりした時間が流れている、そういうイメージだった。

 

1日目、倉敷観光は無事に終わり昼ぐらいに尾道に着いた。ホテルに荷物を預け、まずは従姉妹が絶対食べたいと言っていた尾道ラーメンを食べに行った。雲行きが怪しい。天気予報ではちょこっと雨マークが付いている。ちらっと雨が降るんだろうくらいに思っていた。

 

行こうと思っていた店が行列だったのでアーケードの中の店でラーメンを食べた。とその直前くらいから雨が土砂降りの様に振り雷も鳴ってきた。尾道周辺は雨で時間を潰せるところはないのでこの後どうしようとガイドブック片手に途方に暮れる。そして、尾道駅を出たすぐの所に、シネマ尾道、という看板があったのを思い出した。尾道は映画の町だから映画関連の物が売ってる店か何かだと思ったが映画館とは思わなかった。スマフォで調べたら小さい映画館でしかもあと10分後位から尾道を舞台にした映画が始まるようである。

 

私は映画好きだし、ミニシアターも若い頃散々行ったしこういうの好きなのだが、同行者は映画に興味もないので、どうだろうと聞いてみたら、いいよいいよ、どうせ行くとこないし行こうよ、と賛同してくれて急いで徒歩10分くらいの映画館に小走りで向かったらまだ本編は始まっておらず最初から見ることができた。

 

映画は、高野豆腐の春、という映画で尾道が舞台になっている。その後街歩きする時に、あ、ここも出てきたね、とか色々場所が分かったし、映画そのものも良い映画で途中2、3度涙してしまった。

 

映画が終わって外に出ると、雨は上がり夕景が広がって清々しかった。夜ホテルに帰りニュースを見たら、全国的に荒れた天気で雷雨やら雹やらで凄かったらしいことが分かった。

 

決して雨女の私のせいではない、全国的に、だものね。

なかなか印象的な尾道1日目でした。

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